2012年6月19日火曜日

ブラックロック、個人投資家にオルタナティブ投資をPR

ブラックロック社 は火曜、オルタナティブ投資が多くの小口投資家のポートフォリオの中で小さな役割しか果たしていないが、分散強化の手段としてますます重要になってきていると述べました。コモディティ、マネージド・フューチャーズ、ヘッジファンドなどの利用はより適切に分散を行い、相関性を低くするという点では非常に重要と考えられますが、株式や債券など従来型の資産へ流れる傾向がいまだに見られます。


同社オルタナティブ投資部門長Matthew Botein氏は火曜日、ニューヨークで開かれた記者会見で「多くの小口投資家はポートフォリオの中でオルタナティブに対し1~3%しか割り当てていない。逆に、大手の洗練された基金ではオルタナティブに60%ほどを割り当てている」と答えました。同社の最高投資責任者であり、BlackRock Scientific Active EquityおよびGlobal Market Strategies Groupの統括責任者であるKen Kroner氏は、オルタナティブ投資はポートフォリオに新たなレベルの分散を可能にすると言っています。

Morningstarの最近のリサーチによれば2011年のアメリカのオルタナティブ投資への流入は232億ドルで、これは前年よりも低い額ということです。



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