2012年6月9日土曜日

Conquest Capital、5月度実績好調

運用資産7億5,500万ドルを有する資産運用会社Conquest Capital Groupは5月、Conquest Macro(運用資産6億1,200万ドル)のリターンを14.95%と報告しました。またConquest Managed Futures Select(1億3,600万ドル)は同月12.59%のリターンとなりました。この報告によりMacro fundは2.96%の損失を過去のものとし、Managed Futures Select fundのプラスは5.72%に達しました。激動の5年間でリターンはMacroが56.65%、Managed Futures Selectは44.75%となりました。

ConquestのMark H Malek氏は、Conquest Macroがそれぞれの資産クラスで収益を出しており、中でも外国為替が最も有益であったと投資家に対してコメントしました。Malek氏はまた、プログラムがフィックスドインカムと株式でも大きな収益を上げたことを報告しました。「これほど広範囲でファンドが良い成績を出せたのは、投資家感情がいっせいに変化したことによるもので、投資家は株とユーロを売り、確定利付証券を買った。こういった動きは短期的なロング・ボラティリティや短期的なトレンドフォロー型モデルにとって有益であることを示した。プログラムは現物商品でわずかな収益を得、ドル高に参加したモデルの勢いはリスク・キャプチャー・サブストラテジーでの損失によって相殺された」とMalek氏は述べています。




人気ブログランキングへ

0 件のコメント:

コメントを投稿