商品投資顧問(CTA)であるGlobivest(グロービヴェスト)社のアルファ・プログラムは、管理費ゼロという珍しいプログラムです。
つまり、投資顧問は、成功報酬(インセンティブ・フィー)20%が唯一の収益源であり、トレードでプラスのリターンを出さない限り利益を得られないので、投資家の資金・口座の成長に会社の運命を委(ゆだ)ねているという点で、そのパフォーマンス(実績)への自信がうかがえます。
5月次の実績は+3.55%、年初来(YTD)では+1.18%となりました。
最小投資金額:$50,000 USD
ノーショナルあり:$35,000、$40,000など
運用資産総額: $4,100,000 USD
年間平均リターン:+14.87%
シャープレシオ:1.30
運用開始日:2009年4月
証拠金比率:20%
ドローダウン(最大下げ幅):-9.80%
管理費:0%
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
取引手法と戦略:
エネルギー市場、株価指数、金利、通貨・為替市場でオプションスプレッドを主に取引します。
年間実績:
2009年 +38.96%(4月~)
2010年 +15.62%
2011年 +2.40%
2012年 +15.14%
2013年 +6.78%
2014年 +1.18%(5月現在)
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2014年6月11日水曜日
2014年6月5日木曜日
マリオ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、前代未聞のマイナス金利政策を実施
マリオ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が、ユーロ圏の景気活性化のために、さらなる対策を施すことを決意を強調しました。
主要金利は史上最低の0.15%、さらに中銀預金金利は、なんと史上初となるマイナス金利(-0.10)が決定されました。
つまり、商業銀行が預ける預金に対して金利を受け取るのではなく、逆に金利を支払うという異例の政策が実施されたわけです。
ただ問題なのは、例えばユーロ最大の経済力を持ち、信用貸し残高も最大であるドイツにとってはさらなる支出になる点です。
また、心理面でのネガティブ効果も懸念されています。今回の決断は、ある意味ではこれまでにユーロに金融政策の不信を示唆するもので、債券や信用の低下は免れません。
非常に困窮した状況でのかじ取りを強いられている欧州首脳の今後の動きに注目が集まります。
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主要金利は史上最低の0.15%、さらに中銀預金金利は、なんと史上初となるマイナス金利(-0.10)が決定されました。
つまり、商業銀行が預ける預金に対して金利を受け取るのではなく、逆に金利を支払うという異例の政策が実施されたわけです。
ただ問題なのは、例えばユーロ最大の経済力を持ち、信用貸し残高も最大であるドイツにとってはさらなる支出になる点です。
また、心理面でのネガティブ効果も懸念されています。今回の決断は、ある意味ではこれまでにユーロに金融政策の不信を示唆するもので、債券や信用の低下は免れません。
非常に困窮した状況でのかじ取りを強いられている欧州首脳の今後の動きに注目が集まります。
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2014年5月30日金曜日
シャープレシオ19.89、ドローダウン0%のインカムファンド
今、話題沸騰のプライムメリディアン・ インカムファンドについてお知らせします。
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
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最小投資金額:$500,000 USD
運用開始日:2008年1月
年間平均リターン:+10.09%
ドローダウン:なし
シャープレシオ:19.89
管理費:0.75%
成功報酬:10%
償還:月毎
年間実績:
2008年 +10.89%
2009年 +9.98%
2010年 +10.17%
2011年 +10.30%
2012年 +9.92%
2013年 +9.98%
2014年 +2.74%(4月現在)
ドローダウン(マイナス実績)が一度もない、超ローリスク・ミドルリターンのファンドです。
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
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2014年5月28日水曜日
IB(イントロデューシング・ブローカー)とは何か?
米国の商品先物取引におけるIB(Introducing Broker)とは、つまり仲介業者のことです。
個人投資家が先物取引を行う場合、IBにオーダー(注文)を出し、IBは投資家に代わりそのオーダー(取引)を実行します。もちろんそれ以前に、取引口座の開設などをサポートしてくれます。
アメリカの一般的なIBのサービスや役割は以下の点が挙げられます。
ちなみに、逆に言ってしまえば、上記のサービスを無料で提供してくれないようなIBとは取引を避けた方が無難でしょう。日本語が通じるということは最低条件です。
これに対し、FCM(Futures Commission Merchant)は先物取次業者のことで、主に証拠金の受け入れや、先物取引の清算を行います。
FCMは、NFAおよびCFTCなどの米政府の自己規制機関への登録が義務付けられており、これら機関により規制・監督されています。
なお、「証拠金の受け入れ」と言っても、マネージドアカウント(管理口座)の場合は、資金の完全分離保管をすることが常識ですので、実際には投資家の資金は該当のFCMが利用するカストディアン(金融機関)に口座を設け、資金を預けることになります。
これにより、仮に万一FCMやIBが倒産したり消滅したとしても、投資家の資金は完全に保護されます。
もし完全分離保管やカストディアンでの口座管理をしていないところがあれば要注意です。信用リスクが高すぎますので、その様な業者との取引も避けるべきでしょう。
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個人投資家が先物取引を行う場合、IBにオーダー(注文)を出し、IBは投資家に代わりそのオーダー(取引)を実行します。もちろんそれ以前に、取引口座の開設などをサポートしてくれます。
アメリカの一般的なIBのサービスや役割は以下の点が挙げられます。
- 先物・オプションの注文の受付と処理
- 現地の営業時間で、リアルタイムの対応
- マーケット・リサーチや投資情報などを提供
- 取引に関するアドバイスや相談の受付
- 必要に応じてFCMや取引所の間に立ち、トラブル等を解決
- 英語によるメールや書類を日本語で解説
- 煩雑な書類手続きなどの記入や提出を代行
ちなみに、逆に言ってしまえば、上記のサービスを無料で提供してくれないようなIBとは取引を避けた方が無難でしょう。日本語が通じるということは最低条件です。
これに対し、FCM(Futures Commission Merchant)は先物取次業者のことで、主に証拠金の受け入れや、先物取引の清算を行います。
FCMは、NFAおよびCFTCなどの米政府の自己規制機関への登録が義務付けられており、これら機関により規制・監督されています。
なお、「証拠金の受け入れ」と言っても、マネージドアカウント(管理口座)の場合は、資金の完全分離保管をすることが常識ですので、実際には投資家の資金は該当のFCMが利用するカストディアン(金融機関)に口座を設け、資金を預けることになります。
これにより、仮に万一FCMやIBが倒産したり消滅したとしても、投資家の資金は完全に保護されます。
もし完全分離保管やカストディアンでの口座管理をしていないところがあれば要注意です。信用リスクが高すぎますので、その様な業者との取引も避けるべきでしょう。
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2014年5月27日火曜日
ドローダウン、最大ドローダウンとは何か?
ドローダウン(Drawdown)とは、トラックレコード(過去の実績)を提供している投資プログラムや運用口座における下げ幅、あるいは損失の率をさします。
例えば、今月、100万円で運用を開始し、翌月には90万円まで下がったとします。この場合、ドローダウンは10%で、10万円の損失を出したということになります。
また、最大ドローダウン(Worst Drawdown)とは、過去の実績における、継続して最も大幅に下落した期間の下げ幅をさします。
英語では、Peak to valley drawdown とも言います。つまり、頂点(ピーク)から谷底(ヴァリー)までのドローダウンの幅のことですね。
マネージドフューチャーズのCTAプログラムを選ぶ際にも、検討すべき重要な要素となりますので注意しましょう。
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例えば、今月、100万円で運用を開始し、翌月には90万円まで下がったとします。この場合、ドローダウンは10%で、10万円の損失を出したということになります。
また、最大ドローダウン(Worst Drawdown)とは、過去の実績における、継続して最も大幅に下落した期間の下げ幅をさします。
英語では、Peak to valley drawdown とも言います。つまり、頂点(ピーク)から谷底(ヴァリー)までのドローダウンの幅のことですね。
マネージドフューチャーズのCTAプログラムを選ぶ際にも、検討すべき重要な要素となりますので注意しましょう。
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2014年5月23日金曜日
HiProb Trading Technology(ハイプロブ・トレーディング・テクノロジー)社のCTA(商品投資顧問)プログラム
商品投資顧問のHiProb Trading Technology(ハイプロブ・トレーディング・テクノロジー)社のCTAプログラムの概要をご紹介します。
4月次の実績は+1.89%、年初来(YTD)では+9.27%となりました。
最小投資金額:$250,000 USD
運用資産総額:5,100,000 USD
年間平均リターン:30.29%
シャープレシオ:1.55
運用開始日:2008年7月
証拠金比率:25%
最大下げ幅(DD):-6.70%
管理費:2%
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
取引手法と戦略:
95%のシステム取引(アルゴリズム)と5%の裁量取引で、株式指数先物オプションを取引します。
年間実績:
2008年 +14.20%
2009年 +62.73%
2010年 +26.81%
2011年 +48.84%
2012年 +5.82%
2013年 +9.00%
2014年 +9.27%(4月現在)
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4月次の実績は+1.89%、年初来(YTD)では+9.27%となりました。
最小投資金額:$250,000 USD
運用資産総額:5,100,000 USD
年間平均リターン:30.29%
シャープレシオ:1.55
運用開始日:2008年7月
証拠金比率:25%
最大下げ幅(DD):-6.70%
管理費:2%
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
取引手法と戦略:
95%のシステム取引(アルゴリズム)と5%の裁量取引で、株式指数先物オプションを取引します。
年間実績:
2008年 +14.20%
2009年 +62.73%
2010年 +26.81%
2011年 +48.84%
2012年 +5.82%
2013年 +9.00%
2014年 +9.27%(4月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
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FXも扱うマネージドフューチャーズ、Option Capital Advisory(オプション・キャピタル・アドバイザリー)のCTAプログラム
Option Capital Advisory(オプション・キャピタル・アドバイザリー)社のOCA PremiumというCTAプログラムです。
外国為替(Forex, FX)、穀物やエネルギー系の商品先物に分散投資しています。
4月次の実績は+3.04%、年初来(YTD)では+24.38%となりました。
最小投資金額:$100,000 USD
年間平均リターン:+45.20%
シャープレシオ:2.60
運用開始日:2011年5月
最大下げ幅(DD):-13.20%
管理費:2%
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
取引手法と戦略:
裁量取引、Forex(FX)、エネルギー、穀物系商品先物に分散投資。
年間実績:
2011年 +56.48%
2012年 +16.02%
2013年 +35.58%
2014年 +24.38%(4月現在)
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外国為替(Forex, FX)、穀物やエネルギー系の商品先物に分散投資しています。
4月次の実績は+3.04%、年初来(YTD)では+24.38%となりました。
最小投資金額:$100,000 USD
年間平均リターン:+45.20%
シャープレシオ:2.60
運用開始日:2011年5月
最大下げ幅(DD):-13.20%
管理費:2%
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
取引手法と戦略:
裁量取引、Forex(FX)、エネルギー、穀物系商品先物に分散投資。
年間実績:
2011年 +56.48%
2012年 +16.02%
2013年 +35.58%
2014年 +24.38%(4月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
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2014年5月21日水曜日
単独で年収なみの収益をもたらすCTA、グローバルシグマの直近パフォーマンス
毎月、毎月、これほど安定して、安心感のあるリターンを出してくれるマネージドフューチャーズ(CTA)プログラムも珍しいです。
私も個人的に、同CTAで資産の一部を運用していますが、はっきり言って、中堅のサラリーマンくらいの収入をもたらしてくれるグローバルシグマ(Global Sigma Group)には感謝感謝です。
あえて「収入」と言ってしまうのも、その安定したパフォーマンスが正当化してくれるでしょう。
グローバルシグマの投資顧問であるラオ博士と知り合ったのは2011年夏。その一年後の、2012年8月にはその投資戦略と実績に感服し、同プログラムで運用を開始しました。
当時は、最小投資金額が250,000ドルでしたが、ラオ博士がミニマムを引き上げると決めたと同時に、私も追加で増資。以来500,000ドルで運用しています。
かなり控えめに見積って、月次の平均リターンが+1.0%だとしても(管理費と成功報酬を差し引いた後の数字)、月間5,000ドル、年間60,000ドルくらいのプラスリターンです。(私は米国在住のため実際の手取りは、5,000または60,000マイナス税金。日本在住の投資家は税金免除です。)
下記の図は、グローバルシグマCTAプログラムのトラックレコードです。
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
グローバルシグマのCTA(商品投資顧問)プログラムの詳細は、こちらの記事もご参照ください。
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私も個人的に、同CTAで資産の一部を運用していますが、はっきり言って、中堅のサラリーマンくらいの収入をもたらしてくれるグローバルシグマ(Global Sigma Group)には感謝感謝です。
あえて「収入」と言ってしまうのも、その安定したパフォーマンスが正当化してくれるでしょう。
グローバルシグマの投資顧問であるラオ博士と知り合ったのは2011年夏。その一年後の、2012年8月にはその投資戦略と実績に感服し、同プログラムで運用を開始しました。
当時は、最小投資金額が250,000ドルでしたが、ラオ博士がミニマムを引き上げると決めたと同時に、私も追加で増資。以来500,000ドルで運用しています。
かなり控えめに見積って、月次の平均リターンが+1.0%だとしても(管理費と成功報酬を差し引いた後の数字)、月間5,000ドル、年間60,000ドルくらいのプラスリターンです。(私は米国在住のため実際の手取りは、5,000または60,000マイナス税金。日本在住の投資家は税金免除です。)
ちなみに、つい先ほど、今月の月初来の非公式の実績がメールで届きました。それによると、同ファンドプログラムの今月の実績は、5月19日現在で0.9%のプラスです。年初来では7.9%のプラスです。
(ただし、正式な5月次の実績は来月になるまで確定はしませんのでご注意ください。)
下記の図は、グローバルシグマCTAプログラムのトラックレコードです。
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
グローバルシグマのCTA(商品投資顧問)プログラムの詳細は、こちらの記事もご参照ください。
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2014年5月17日土曜日
マネージドフューチャーズ(CTA)Bluenose Capital Management のBNC EI プログラム
商品投資顧問(CTA)のブルーノーズ・キャピタル・マネジメント(Bluenose Capital Management, LLC)、
BNI EIプログラムの直近パフォーマンスをお知らせします。
4月次の実績は+1.85%、年初来(YTD)では+11.27%となりました。
最小投資金額:$15,000 USD
年間平均リターン:12.44%
シャープレシオ:1.24
ソルティノレシオ:1.06
運用開始日:2010年7月
証拠金比率:60%
最大下げ幅(DD):-11.72%
管理費:2%(ディスカウント可能)
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
取引手法と戦略:
裁量取引、オプションの売り、S&P500 Eミニを取引します。
年間実績:
2010年 +13.88%
2011年 +14.93%
2012年 +15.24%
2013年 -5.79%
2014年 +11.27%(4月現在)
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BNI EIプログラムの直近パフォーマンスをお知らせします。
4月次の実績は+1.85%、年初来(YTD)では+11.27%となりました。
最小投資金額:$15,000 USD
年間平均リターン:12.44%
シャープレシオ:1.24
ソルティノレシオ:1.06
運用開始日:2010年7月
証拠金比率:60%
最大下げ幅(DD):-11.72%
管理費:2%(ディスカウント可能)
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
取引手法と戦略:
裁量取引、オプションの売り、S&P500 Eミニを取引します。
年間実績:
2010年 +13.88%
2011年 +14.93%
2012年 +15.24%
2013年 -5.79%
2014年 +11.27%(4月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
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マネージドフューチャーズ(CTA)で得た利益に対する税金免除、非課税にする方法
アメリカのマネージドフューチャーズに投資して、出た利益に対する税金はどうなるのでしょうか?
結論から言いますと、日本在住の投資家が米国内で得た利息収入、配当収入などのキャピタルゲインに対する税金を支払う義務はありません。
ただし、その為にはアメリカ当局に対して、アメリカ非住居者登録をしなければなりません。これをすることにより、米国と各金融機関はあなたを国外の居住者として認識し、源泉徴収を免除します。
この届出をするためには、W-8BENというフォーム(書類)を記入、提出する必要があります。普通は、運用口座開設の際に取扱いの金融機関(ブローカーやアドバイザーなど)がこのW-8のフォームを提供してくれ、記入・署名をするように指示してくれます。
あるいは、アメリカ合衆国内国歳入庁(IRSまたはInternal Revenue Service)のウェブサイトから、同フォームをPDF形式でダウンロードすることもできます。ここをクリックしてください。(下記イメージ参照)
こうして、アメリカの居住者ではなく、(アメリカから見て)国外の(または日本の)居住者であることを主張するための書類が、このW-8BENということになります。
これで、日本に住んでいながら、アメリカに口座を持ち、アメリカからの利息や配当、その他の利益に対する納税義務が免除されます。
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結論から言いますと、日本在住の投資家が米国内で得た利息収入、配当収入などのキャピタルゲインに対する税金を支払う義務はありません。
ただし、その為にはアメリカ当局に対して、アメリカ非住居者登録をしなければなりません。これをすることにより、米国と各金融機関はあなたを国外の居住者として認識し、源泉徴収を免除します。
この届出をするためには、W-8BENというフォーム(書類)を記入、提出する必要があります。普通は、運用口座開設の際に取扱いの金融機関(ブローカーやアドバイザーなど)がこのW-8のフォームを提供してくれ、記入・署名をするように指示してくれます。
あるいは、アメリカ合衆国内国歳入庁(IRSまたはInternal Revenue Service)のウェブサイトから、同フォームをPDF形式でダウンロードすることもできます。ここをクリックしてください。(下記イメージ参照)
W-8 BENのイメージ画像 |
これで、日本に住んでいながら、アメリカに口座を持ち、アメリカからの利息や配当、その他の利益に対する納税義務が免除されます。
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2014年5月15日木曜日
オプトヘッジ・アドバイザーズ(Opthedge Advisors)社のCTA(商品投資顧問)プログラム
オプトヘッジ・アドバイザーズ(Opthedge Advisors)社のCTA(商品投資顧問)、Diversified Options & Futuresプログラムの情報です。
直近、4月次の運用実績は+1.55%、初年度来では+1.59%となりました。
最小投資金額:$250,000 USD
ノーショナルあり:$100,000 USD~
運用開始日:2008年10月
年間平均リターン:+20.71%
累計リターン:+186.07%
月次最大下げ幅(DD):-4.08%
シャープレシオ:2.37
ソルティノレシオ:5.61
36か月間最高リターン:+132.5%
36か月間最低リターン:+32.1%
36か月間平均リターン:+70.5%
月次プラス実績率:86.5%(67ヵ月中、58ヵ月がプラス実績)
管理費:2%
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
※以下、ノーショナルで100,000ドルで運用した場合の統計です。
年間平均リターン:+36.73%
累計リターン:+465.16%
月次最大下げ幅(DD):-5.95%
ソルティノレシオ:9.38
36か月間最高リターン:+308.05%
36か月間最低リターン:+44.69%
月次プラス実績率:86.5%(67ヵ月中、58ヵ月がプラス実績)
年間実績(25万ドル運用口座の場合):
2008: +9.87%
2009: +57.96%
2010: +16.91%
2011: +21.04%
2012: +13.62%
2013: +0.91%
2014: +1.59%(4月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
同プログラムは、裁量によるオプション取引で、多くの商品市場に分散投資します。
徹底したリスク管理により、ドローダウンの小ささでは絶えず上位1、2位にランク付けられています。
最小投資金額は通常250,000ドルですが、現在はノーショナルで100,000ドルからも受け付けています。
但し、ノーショナルの場合、レバレッジが効く分、リターンがプラスもマイナスも拡大されますのでご注意ください。
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Side Op社のCTA(商品投資顧問)プログラムはマネージドフューチャーズ戦略
Side Op社のCTA(商品投資顧問)プログラムについてご紹介します。
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直近、4月次の運用実績は+2.44%、初年度来では+7.90%となりました。
なお、昨年の累計リターンは+17.90%でした。
最小投資金額:$25,000 USD
運用開始日:2013年4月
累計リターン:24.87%
証拠金比率:50%
月次最大下げ幅(DD):-3.42%
管理費:2%(お問い合わせにより、ディスカウント可能)
成功報酬:20%
シャープレシオ:2.54
ソルティノレシオ:4.55
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
年間実績:
2013: +17.90%(4月~)
2014: +7.90%(4月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
同プログラムは、裁量によるオプション取引をし、最大で25の商品市場に分散投資します。
CTAとしてのトラックレコードは若干1年間分ですが、投資顧問であるボブ・シュローダー氏は、CBOT(シカゴ商品取引所)と元MFグローバルの最大のトレードデスクの主任トレーダーとして17年間の実績があります。
まだ開設間もないこともあり、最小投資金額も25,000ドルの低い設定です。管理費も、通常2%ですが、特別に1%にすることも可能です。
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2014年5月6日火曜日
マネージドフューチャーズ(CTA)、Global Sigma Plus の最近のパフォーマンス
グローバルシグマのCTAプログラムの最近のパフォーマンスです。
となりました。
最小投資金額は、通常(ノーミナル)では$500,000ドルです。
ノーショナルも受け付けますので、興味のある方はお問い合わせください。
年間の平均リターンは、以下の表の赤枠内(YTD)をご覧ください。
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
同プログラムの詳細は、こちらの記事もご参照ください。
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- 2014年4月の実績は+0.7%
- 年初以来の実績は+4.88%
となりました。
最小投資金額は、通常(ノーミナル)では$500,000ドルです。
ノーショナルも受け付けますので、興味のある方はお問い合わせください。
年間の平均リターンは、以下の表の赤枠内(YTD)をご覧ください。
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
同プログラムの詳細は、こちらの記事もご参照ください。
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2014年4月30日水曜日
シャープレシオ(Sharpe Ratio)とソルティノレシオ(Sortino Ratio)を比較する
マネージドフューチャーズやヘッジファンドなど、投資商品の性質を表現するために、様々な統計が使われます。
中でも、多くの投資家が、商品を選択する際に比較・考慮するシャープレシオとソルティノレシオについて簡単に説明します。
シャープレシオ(Sharpe Ratio)とは、ウィリアム・シャープ氏(William Sharpe)により開発された、リスクに対する投資効率を表す数値です。
基本的には、リターンをリスクで割ってシャープレシオを求めます。この数値は大きいほど投資効率が良いことになります。
分母であるリスクには、投資商品のパフォーマンスの標準偏差を使うため、ダウンサイドだけでなく、アップサイドの振れにもネガティブに影響されます。つまり、プラスの変動率もリスクとみなされます。
しかし、投資家にとってはプラスのリターン、つまりアップサイドの振れは好ましいわけで、シャープレシオだけに頼って投資判断をするのは実践的ではありません。
この弱点を克服すべく開発されたのが、ソルティノレシオ(Sortino Ratio)です。
これはフランク・ソルティノ氏(Frank Sortino)が開発し、パフォーマンスが上方に振れたときの動きは除外し、下方(ダウンサイド)の振れのみをリスクと捉えて算出します。これもやはり、数値が大きいほど投資効率が高いことになります。
この二つのレシオを(簡略化した)数式で表すと、
シャープレシオ=超過リターン÷リスク(年率標準偏差)
ソルティノレシオ=超過リターン÷リスク(下方偏差)
となります。
超過リターンとは、リターンから、無リスク短期金利を引いたものです。言い換えれば、安全資産(米国債や無担保コールレートなど)から得られるリターンを上回った部分のリターンです。
CTAなどを選ぶ場合は、リスク管理が大事です。その意味でも、ダウンサイドのリスクに焦点を当てたソルティノレシオも参考にすると良いでしょう。
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中でも、多くの投資家が、商品を選択する際に比較・考慮するシャープレシオとソルティノレシオについて簡単に説明します。
シャープレシオ(Sharpe Ratio)とは、ウィリアム・シャープ氏(William Sharpe)により開発された、リスクに対する投資効率を表す数値です。
基本的には、リターンをリスクで割ってシャープレシオを求めます。この数値は大きいほど投資効率が良いことになります。
分母であるリスクには、投資商品のパフォーマンスの標準偏差を使うため、ダウンサイドだけでなく、アップサイドの振れにもネガティブに影響されます。つまり、プラスの変動率もリスクとみなされます。
しかし、投資家にとってはプラスのリターン、つまりアップサイドの振れは好ましいわけで、シャープレシオだけに頼って投資判断をするのは実践的ではありません。
この弱点を克服すべく開発されたのが、ソルティノレシオ(Sortino Ratio)です。
これはフランク・ソルティノ氏(Frank Sortino)が開発し、パフォーマンスが上方に振れたときの動きは除外し、下方(ダウンサイド)の振れのみをリスクと捉えて算出します。これもやはり、数値が大きいほど投資効率が高いことになります。
この二つのレシオを(簡略化した)数式で表すと、
シャープレシオ=超過リターン÷リスク(年率標準偏差)
ソルティノレシオ=超過リターン÷リスク(下方偏差)
となります。
超過リターンとは、リターンから、無リスク短期金利を引いたものです。言い換えれば、安全資産(米国債や無担保コールレートなど)から得られるリターンを上回った部分のリターンです。
CTAなどを選ぶ場合は、リスク管理が大事です。その意味でも、ダウンサイドのリスクに焦点を当てたソルティノレシオも参考にすると良いでしょう。
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2014年4月29日火曜日
マネージドフューチャーズ(CTA)プログラム、Non Correlated Capital: Positive Theta Program
アメリカのCTA(商品投資顧問)である、Non Correlated Capital(NCC、ノン・コーリレイティド・キャピタル)のポジティブ・シータ・プログラムについてです。
最小投資金額:$250,000 USD
ノーショナルあり:$125,000 USD~
年間平均リターン:+32.17%
開設以来累計リターン:+512.87%
最高36か月間リターン:+364.98%
最低36か月間リターン:+34.94%
平均36か月間リターン:+193.95%
プラス実績月数:59
マイナス実績月数:19
シャープレシオ:1.44
運用開始日:2007年10月
証拠金比率:20%
最大下げ幅(DD):-14.08%
管理費:2%(これはお問い合わせ頂ければ1%までディスカウント可能です。)
成功報酬:20%
運用資産総額:$32,383,102.68 USD
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
購入手数料:なし
解約手数料:なし
取引手法と戦略:
裁量取引、オプション取引、分散型。
年間実績:
2007年 +6.78%
2008年 +11.90%
2009年 +140.14%
2010年 +56.83%
2011年 +11.36%
2012年 +25.08%
2013年 -3.14%
2014年 +0.92%(3月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
月次・年次実績表を参照ください。
グラフを参照ください。
ここのデータは、上記に日本語訳しました。
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最小投資金額:$250,000 USD
ノーショナルあり:$125,000 USD~
年間平均リターン:+32.17%
開設以来累計リターン:+512.87%
最高36か月間リターン:+364.98%
最低36か月間リターン:+34.94%
平均36か月間リターン:+193.95%
プラス実績月数:59
マイナス実績月数:19
シャープレシオ:1.44
運用開始日:2007年10月
証拠金比率:20%
最大下げ幅(DD):-14.08%
管理費:2%(これはお問い合わせ頂ければ1%までディスカウント可能です。)
成功報酬:20%
運用資産総額:$32,383,102.68 USD
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
購入手数料:なし
解約手数料:なし
取引手法と戦略:
裁量取引、オプション取引、分散型。
年間実績:
2007年 +6.78%
2008年 +11.90%
2009年 +140.14%
2010年 +56.83%
2011年 +11.36%
2012年 +25.08%
2013年 -3.14%
2014年 +0.92%(3月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
月次・年次実績表を参照ください。
グラフを参照ください。
ここのデータは、上記に日本語訳しました。
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マネージドフューチャーズ(CTA)ブルーノーズ・キャピタル・マネジメントのBNC EI & BIプログラム
商品投資顧問(CTA)のブルーノーズ・キャピタル・マネジメント(Bluenose Capital Management, LLC)は、いくつかのCTAプログラムを提供しています。
中でも人気の2つのCTAプログラムについてです。
BNC EIプログラム
最小投資金額:$15,000 USD
年間平均リターン:12.44%
シャープレシオ:1.35
ソルティノレシオ:1.06
運用開始日:2010年7月
証拠金比率:75%
最大下げ幅(DD):-11.72%
管理費:2%(ディスカウント可能)
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
(随時、解約・償還可能)
取引手法と戦略:
裁量取引、オプションの売り、S&P500 Eミニを取引します。
年間実績:
2010年 +13.88%
2011年 +14.93%
2012年 +15.24%
2013年 -5.79%
2014年 +9.25%(3月現在)
最小投資金額:$30,000 USD
年間平均リターン:14.16%
シャープレシオ:1.35
ソルティノレシオ:1.10
運用開始日:2008年10月
証拠金比率:50%
最大下げ幅(DD):-16.81%
管理費:2%(ディスカウント可能)
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
(随時、解約・償還可能)
取引手法と戦略:
裁量取引、オプションの売り、S&P500 を取引します。
年間実績:
2008年 +2.46%
2009年 +20.17%
2010年 +21.30%
2011年 +22.42%
2012年 +12.98%
2013年 -6.73%
2014年 +7.51%(3月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
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中でも人気の2つのCTAプログラムについてです。
BNC EIプログラム
最小投資金額:$15,000 USD
年間平均リターン:12.44%
シャープレシオ:1.35
ソルティノレシオ:1.06
運用開始日:2010年7月
証拠金比率:75%
最大下げ幅(DD):-11.72%
管理費:2%(ディスカウント可能)
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
(随時、解約・償還可能)
取引手法と戦略:
裁量取引、オプションの売り、S&P500 Eミニを取引します。
年間実績:
2010年 +13.88%
2011年 +14.93%
2012年 +15.24%
2013年 -5.79%
2014年 +9.25%(3月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
グラフと表を参照ください。
BNC BIプログラム
年間平均リターン:14.16%
シャープレシオ:1.35
ソルティノレシオ:1.10
運用開始日:2008年10月
証拠金比率:50%
最大下げ幅(DD):-16.81%
管理費:2%(ディスカウント可能)
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
(随時、解約・償還可能)
取引手法と戦略:
裁量取引、オプションの売り、S&P500 を取引します。
年間実績:
2008年 +2.46%
2009年 +20.17%
2010年 +21.30%
2011年 +22.42%
2012年 +12.98%
2013年 -6.73%
2014年 +7.51%(3月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。
グラフと表を参照ください。
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2014年4月23日水曜日
ハイウォーターマーク方式の成功報酬とは?
マネージドフューチャーズやヘッジファンド、一部ミューチュアルファンド(投資信託)の手数料の一種に「成功報酬」というものがあります。
成功報酬を英語では「Incentive Fee」(インセンティブ・フィー)と言います。
「インセンティブ」には、
などという形容詞の意味がある通り、投資顧問(CTAやファンドマネジャー)のモチベーションとなる報酬形態の一つです。
マネージドフューチャーズやヘッジファンドの業界では、「Two, twenty (2, 20)」と言われますが、「管理費2%、 成功報酬20%」というのが、業界の( プロのマネーマネジャーによる) 資産運用手数料のスタンダードとなっています。
ファンドやプログラムによっては、管理費が1%~4%、 成功報酬が20%~35%ぐらいの幅で異なりますが、大半は「 2, 20」です。
アグレッシブなプログラムで、成功報酬30%、など稀にあります。
ハイウォーターマーク方式の成功報酬制度の最大の利点は、投資家と投資顧問の動機や目的が一致するという点です。
投資家は資産を増やすことが一番の目的ですし、投資顧問も投資家の資産を増やして初めて報酬が支払われます。
こうして、利害の衝突(Conflict of interests)が避けられ、利害の一致が達成されます。
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成功報酬を英語では「Incentive Fee」(インセンティブ・フィー)と言います。
「インセンティブ」には、
- やる気を起こさせる、鼓舞する
- 出来高による、能率による
などという形容詞の意味がある通り、投資顧問(CTAやファンドマネジャー)のモチベーションとなる報酬形態の一つです。
マネージドフューチャーズやヘッジファンドの業界では、「Two, twenty (2, 20)」と言われますが、「管理費2%、
ファンドやプログラムによっては、管理費が1%~4%、
アグレッシブなプログラムで、成功報酬30%、など稀にあります。
では、この成功報酬が、何に対して20% なのかという問題ですが、これは運用成果である利益分、つまり出来高の20% です。
そして、ここで、ハイウォーターマークという概念が非常に大事になってきます。
これによって、
「出来高 = 過去の運用口座残高のピーク(最高水位)を上回った部分」となります。
ハイウォーターマークとは、「運用実績(パフォーマンス)の過去最高新記録」と考えればわかりやすいと思います。
つまり、運用口座残高の「過去最高水位」ですね。
簡単なCTAの例を使って、具体的に説明しましょう。
(成功報酬は、年間、月間、四半期ごとなど、プログラムによって異なります。以下の例では、月間で話をします。)
そして、ここで、ハイウォーターマークという概念が非常に大事になってきます。
これによって、
「出来高 = 過去の運用口座残高のピーク(最高水位)を上回った部分」となります。
ハイウォーターマークとは、「運用実績(パフォーマンス)の過去最高新記録」と考えればわかりやすいと思います。
つまり、運用口座残高の「過去最高水位」ですね。
簡単なCTAの例を使って、具体的に説明しましょう。
(成功報酬は、年間、月間、四半期ごとなど、プログラムによって異なります。以下の例では、月間で話をします。)
例えば、4月1日に10,000ドルで運用を開始、 4月30日には10%プラスで口座残高が11, 000ドルになりました。
この増加分の1,000ドルの20% の200ドルが成功報酬としてCTAなどの投資顧問に支払われ、 残りの800ドルは投資家の口座に残ります。
5月31日には少しマイナスとなり、残高が10, 500ドルでした。
この場合、成功報酬は一切発生しません。
6月30日にはロスを取り戻し、また口座残高11, 000ドルになりました。
この場合も、成功報酬は一切発生しません。
なぜなら、 口座残高の過去最高新記録であるハイウォーターマークに達していない からです。
7月31日には、ハイウォーターマークとなる13, 000ドルになりました。
過去最高記録の11,000より2, 000ドルのプラスですので、この20% の400ドルが成功報酬としてCTAに支払われます。
以上をまとめると、
$10,000で運用開始
4月:$11,000→ハイウォーターマーク=成功報酬発生
5月:$10,500
6月:$11,000
7月:$13,000→ハイウォーターマーク=成功報酬発生
となります。以上をまとめると、
$10,000で運用開始
4月:$11,000→ハイウォーターマーク=成功報酬発生
5月:$10,500
6月:$11,000
7月:$13,000→ハイウォーターマーク=成功報酬発生
ハイウォーターマーク方式の成功報酬制度の最大の利点は、投資家と投資顧問の動機や目的が一致するという点です。
投資家は資産を増やすことが一番の目的ですし、投資顧問も投資家の資産を増やして初めて報酬が支払われます。
こうして、利害の衝突(Conflict of interests)が避けられ、利害の一致が達成されます。
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2014年4月11日金曜日
アメリカでマネージドフューチャーズ(CTA)に投資:ブローカー(先物取次業者)とは?(その2)
前回につづいて、アメリカの商品先物業界におけるブローカー(Commodity Broker または先物取次業者)についてです。
特に、マネージドフューチャーズ(CTA、商品投資顧問)などの一任勘定口座形式で投資をする場合の、イントロデューシング・ブローカー(Introducing BrokerまたはIB)の役割について考察します。
アメリカでマネージドフューチャーズで資産運用をする場合、主に次の三者が関わり合います。
そして、この三者はお互いに依存しあう関係にあります。
CTAは投資家の資産を使って投資・取引をするので、投資家(の資金)がいなければ、いくら投資戦略やプログラム(システム)があっても宝の持ち腐れです。
また、ブローカーはCTAのオーダーを受けそれを清算するので、ブローカーなしにはCTAは取引ができません。
そして、投資家は、CTAがいなければプロの運用や取引を享受できませんし、またブローカーがいなければ、投資家はCTAとの連携も取れなければ、取引口座を開設することもできません。
さて、この場合ブローカーは、トレード(取引)の意思決定のプロセスから完全に除外されます。
なぜなら、CTAの取引口座は、一任勘定口座というだけに、CTA(商品投資顧問)の一任により運用されます。
つまりCTAに意思決定権があるわけです。そしてその取引戦略は、開示書(ディスクロージャー・ドキュメント、またはDisclosure Document)に前もって明記されているので、その時の気分や状況で取引戦略を変更したりできません。
当然、ブローカーが取引を勧めたり、促したりすることもできません。
成功報酬を主な収入源とするCTAの唯一の目的は、リターンをあげて投資家の資金を増やすことにあります。
CTAは、取引手数料は一切受け取りません。むしろ、取引手数料は運用口座から差し引かれるので、取引手数料が高くなるほど、実績にマイナスにひびきます。
この構造は、投資家にとっては大きな利点であり、投資家びいきの仕組みになっています。
こうした、三者の目的や利害関係の仕組みにより、同じIBでも、自己取引の場合と一任勘定口座での運用の場合では、投資家に対する関わり方が変わってきます。
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特に、マネージドフューチャーズ(CTA、商品投資顧問)などの一任勘定口座形式で投資をする場合の、イントロデューシング・ブローカー(Introducing BrokerまたはIB)の役割について考察します。
アメリカでマネージドフューチャーズで資産運用をする場合、主に次の三者が関わり合います。
- 投資家
- CTA
- ブローカー
そして、この三者はお互いに依存しあう関係にあります。
CTAは投資家の資産を使って投資・取引をするので、投資家(の資金)がいなければ、いくら投資戦略やプログラム(システム)があっても宝の持ち腐れです。
また、ブローカーはCTAのオーダーを受けそれを清算するので、ブローカーなしにはCTAは取引ができません。
そして、投資家は、CTAがいなければプロの運用や取引を享受できませんし、またブローカーがいなければ、投資家はCTAとの連携も取れなければ、取引口座を開設することもできません。
さて、この場合ブローカーは、トレード(取引)の意思決定のプロセスから完全に除外されます。
なぜなら、CTAの取引口座は、一任勘定口座というだけに、CTA(商品投資顧問)の一任により運用されます。
つまりCTAに意思決定権があるわけです。そしてその取引戦略は、開示書(ディスクロージャー・ドキュメント、またはDisclosure Document)に前もって明記されているので、その時の気分や状況で取引戦略を変更したりできません。
当然、ブローカーが取引を勧めたり、促したりすることもできません。
成功報酬を主な収入源とするCTAの唯一の目的は、リターンをあげて投資家の資金を増やすことにあります。
CTAは、取引手数料は一切受け取りません。むしろ、取引手数料は運用口座から差し引かれるので、取引手数料が高くなるほど、実績にマイナスにひびきます。
この構造は、投資家にとっては大きな利点であり、投資家びいきの仕組みになっています。
こうした、三者の目的や利害関係の仕組みにより、同じIBでも、自己取引の場合と一任勘定口座での運用の場合では、投資家に対する関わり方が変わってきます。
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アメリカでマネージドフューチャーズ(CTA)に投資:ブローカー(先物取次業者)とは?(その1)
アメリカの商品先物業界におけるブローカー(Commodity Broker または先物取次業者)について説明します。
ネット上でも、アメリカのブローカーに関する情報が、日本語だと極度に不足しているようです。
これは残念なことです。
なぜなら、アメリカのマネージドフューチャーズ(CTA、商品投資顧問)に投資するうえで、ブローカーは不可欠な存在であると同時に、ブローカーによって、顧客である個人投資家の投資経験は大きく変わってくるからです。
ブローカーには大きく分けて二種類あります。
マーケットにオーダー(注文)を出したり、それを清算したり成約に導いたりするブローカー・ディーラー(Broker DealerまたはBD)と、そのBDと投資家の取次をするイントロデューシング・ブローカー(Introducing BrokerまたはIB)です。
個人投資家である私たちは、IBと直接のやり取りをします。
IBは、投資家である顧客に、市場分析(マーケット・アナリシス)、取引助言、注文の処理、口座の開設・解約の手続き、その他様々な顧客サービスを行います。
IBの主な収入源は、先物やオプション取引にかかる取引手数料の一部です。
その他、サービス手数料や助言手数料などは通常受け取りませんが、商品によっては、口座開設の初期にのみ、その運用資金の数パーセントの手数料がかかることもあります。
取引手数料が収入源ということは、投資家の運用実績のプラスとマイナスにかかわらず、取引回数(ボリューム)が多ければ多いほど、実入りも大きくなるということになります。
なので、自己売買をしている投資家は、IBが勧めてくるトレードの助言が誠実で正直なものか、それとも手数料目的なのかという点に注意する必要があります。
良いIBというのは、投資家との長期的な関係を重視し、あくまで投資家の資産を増やすことに主眼をおきます。
一方、悪いIBは、とにかく取引と注文の数と量だけを追い求めて、すぐに投資家の口座の残高が減ってしまったり、マージンコールに陥ったりします。
但し、マネージドフューチャーズ(CTA、商品投資顧問)などの一任勘定口座形式で投資をする場合、事情は大きく異なります。
(つづく)
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ネット上でも、アメリカのブローカーに関する情報が、日本語だと極度に不足しているようです。
これは残念なことです。
なぜなら、アメリカのマネージドフューチャーズ(CTA、商品投資顧問)に投資するうえで、ブローカーは不可欠な存在であると同時に、ブローカーによって、顧客である個人投資家の投資経験は大きく変わってくるからです。
ブローカーには大きく分けて二種類あります。
マーケットにオーダー(注文)を出したり、それを清算したり成約に導いたりするブローカー・ディーラー(Broker DealerまたはBD)と、そのBDと投資家の取次をするイントロデューシング・ブローカー(Introducing BrokerまたはIB)です。
個人投資家である私たちは、IBと直接のやり取りをします。
IBは、投資家である顧客に、市場分析(マーケット・アナリシス)、取引助言、注文の処理、口座の開設・解約の手続き、その他様々な顧客サービスを行います。
IBの主な収入源は、先物やオプション取引にかかる取引手数料の一部です。
その他、サービス手数料や助言手数料などは通常受け取りませんが、商品によっては、口座開設の初期にのみ、その運用資金の数パーセントの手数料がかかることもあります。
取引手数料が収入源ということは、投資家の運用実績のプラスとマイナスにかかわらず、取引回数(ボリューム)が多ければ多いほど、実入りも大きくなるということになります。
なので、自己売買をしている投資家は、IBが勧めてくるトレードの助言が誠実で正直なものか、それとも手数料目的なのかという点に注意する必要があります。
良いIBというのは、投資家との長期的な関係を重視し、あくまで投資家の資産を増やすことに主眼をおきます。
一方、悪いIBは、とにかく取引と注文の数と量だけを追い求めて、すぐに投資家の口座の残高が減ってしまったり、マージンコールに陥ったりします。
但し、マネージドフューチャーズ(CTA、商品投資顧問)などの一任勘定口座形式で投資をする場合、事情は大きく異なります。
(つづく)
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2014年4月10日木曜日
マネージドフューチャーズ(CTA)の選び方の基準とポイント
みなさんは、すでにオータムゴールドなどのCTA(商品投資顧問)データベースはご覧になられたでしょうか?
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もしかしたら、ちょっとガッカリされたかもしれません。
というのも、私自身もそうだったのですが、多くの個人投資家は、この類のデータベースでいろいろなCTAを調べているといくつかのことに気が付きます。
- まず、最小投資金額がべらぼうに高い!(数千万円、数億円レベル)
- そして、ドローダウン(マイナス実績の下げ幅)が大きい・・・
- さらに、難しい統計や数字が英語で書かれていて、何がなんだかよくわからない・・・
- 極めつけは、マイナス実績のプログラムも意外と多い・・・
いかがでしょうか?
少なからず、これに近いリアクションや印象を持たれたのではないでしょうか?
でも、ご安心ください。
今日は、マネージドフューチャーズ歴10年の経験を基に、私なりに「CTA選びのポイント」をまとめてみました。
今後は、これらの基準を基に、CTAを選んでみてください。
少しは役に立つはずです。
ポイント①、リターンを求めない!
投資なのにリターンを求めないとはどういうことだ?と思われるかもしれません。
当然、投資、資産運用である以上、プラス実績のリターンは大事なのですが、リターンにばかり気を取られて、狭い視野でリターンを追い求めると、その他の大事なポイントを見失ってしまいます。
なので、はじめはグッとこらえて、リターンを考えるのは後回しにしましょう。
ポイント②、投資金額で絞る!
マネージドフューチャーズ(CTA)のような、株式や債券市場との相関性の無い代替投資(オルタナティブ・インベストメント)資産クラスに投資する最大の利点は、ポートフォリオの分散化にあります。
有名な「モダン・ポートフォリオ・セオリー」によれば、資産の約20%~30%分をマネージドフューチャーズのような代替投資案件に分散するのが、リスクを抑え、リターンを上げるのに最適だといわれています。
もし資産合計が1,000万円の方なら、260万円前後を、1億円なら2,600万円前後をターゲットにするといった具合です。
マネージドフューチャーズへのアロケーション(配分)が、あまりにも大きすぎたり、小さすぎたりすると、ポートフォリオの全体から見た場合に、インパクトが大きすぎたり、小さすぎたりします。
すると、ボラティリティを抑え、リターンを拡大するという、ポートフォリオ分散化の効果を最適化することができません。
ちなみに英語では、Over Diversification(過大分散化)とか、Under Diversification(過小分散化)と言います。
ポイント③、過去の実績が3年間以上に満たないものは足切り!
様々なCTAの実績のグラフを見てもらえばわかると思いますが、多くのCTAは運用開始したての頃は大きなプラス実績をだす傾向があります。
素人は、ハイリターンの魅力に惹かれて、思わず投資してしまいます。
すると、数か月後、あるいは翌年から大きくマイナスに転じる、なんてことがしばしばです。
マネージドフューチャーズやヘッジファンドの業界では、はじめの3年間は様子見をするというのが基本原則です。
ポイント④、マイナスからプラスに転じるリカバリーの期間に注目!
CTAの資料には、ドローダウンとリカバリー期間の比較があります。(このデータが記載されていない場合は要注意。)
つまり、ドローダウンの大きさ(英語では「深さ」と表現します)と、それを取り戻し(リカバーすること)プラスに転じるまでに何ヵ月を要したかが示されています。
質の良いCTAというのは、このリカバリーの期間がわずか1ヵ月とか数ヵ月の短期間です。
ポイント⑤、ボラティリティとリスクの許容範囲を考える!
(この文脈での)ボラティリティとは、簡単に言えば、実績の上下のぶれ幅です。
これが大きいか、小さいか、CTAの扱う商品・市場や取引手法によって変わってきます。
また、投資家一人ひとりで、リスク許容量は異なります。
結局、投資をするのは他でもない投資家本人であり、運用資金も、投資家自身のお金です。
最後は、自身の自己責任と判断で、投資決定することがとても大切です。
ポイント⑥、過去の実績を検証!
免責事項にあるように、「過去の実績は将来の結果を保証するものではありません」が、それを大いに参考にしましょう。
過去の実績が将来の結果を保証しないというのは、実にもっともな話です。
将来の結果が保証されていたら、それは投資ではありません。
しかし、投資判断をするにあたっては、過去のデータを参考に、将来の見通しを立てるしかありません。
この時点で、ポイント①のリターンに注目して、将来の期待に変えましょう。
ポイント⑦、信頼できる先物ブローカーをみつける!
先物ブローカーとは、つまり先物取次業者です。
米国で先物取引をするには、ブローカーは不可欠です。
ブローカーは、CTAのオーダー(注文)を取り、清算したり、投資家の口座を開設したりします。
つまりブローカーなしでは、マネージドフューチャーズも取引も成立しません。
さらに、投資家にとって重要なのは、ブローカーが投資家(顧客)との直接の窓口であり、アドバイス(助言)や顧客サービスを提供します。
CTAはプロの投資顧問(マネー・マネジャー)なので、顧客サービスやマーケティングはほとんどしません。取引にのみ専念します。
問題は、日本語が話せて、日本人と電話やメールでコミュニケーションが取れて、かつ信頼できるブローカーを見つけるということです。
普通は、ブローカーはサービス料や手数料などのフィーはチャージしません。無料です。
タダで得られるサービスなので、これを利用しない手はありませんね。
ブローカーについては、ネット上を見ても、日本語での情報が非常に不足しているので、今後いろいろ書いていきます。
以上です。
役に立ちましたか?
ぜひ参考にしてみてください。
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2014年4月4日金曜日
グローバルシグマ(CTA)は何が世界一なのか
グローバルシグマ・グループ社のCTA(商品投資顧問)プログラムについてお知らせします。
このマネージドフューチャーズ形式によるCTAプログラムの正式名称は、グローバルシグマ・プラス(Global Sigma Plus)です。
このCTA、何がスゴイかと言うと、とにかくリターンが安定していて、尋常ではないリスク管理がされている点です。
シャープレシオは今現時点で、6.11という驚異的な数値です。まず間違いなく世界一の最高水準でしょう。
開設以来約4年半の間(53ヵ月間)、マイナスの月がたったの2回しかありません。
百聞は一見に如かずなので、以下のチャートと実績表をご覧ください。
見事な右肩上がりの実績です。
赤枠で囲まれたYTD(Year to Date)が、年間リターンです。
その隣のDDはドローダウン(Drawdown)を意味します。2011年と2012年に一度ずつマイナスの月があっただけで、それ以外の年はマイナスの月が一度もありませんので、「N/A」(=Not Applicable)と示してあります。
その他の基本情報は以下のとおりです。
最小投資金額:$500,000 USD
ノーショナルあり:$400,000 USD~
運用資産総額:$212,500,000 USD
運用開始日:2009年11月
証拠金比率:40%
最大下げ幅(DD):-1.55%
管理費:2%
成功報酬:20%
年間平均リターン:18.70%
取引手法と戦略:
グローバルシグマは、主にS&P500の先物オプションを中心に取引しています。
同プログラムは、S&P500における、短期のディレクショナルとボラティリティの利ザヤからの収益を追求します。
同ストラテジーはシステム化されていて、通常はS&P500先物をロングまたはショートしたり、あるいは同オプションをショートしてプレミアムを回収します。
独自のシステムが、市場の機会を常にチェックし、S&P500の先物オプションにおける、リスクが最適化された取引を行います。
同プログラムはS&P500に対して、反相関関係、あるいは極めて低い相関関係にありますので、ポートフォリオの分散効果も高いです。
次のチャートは、同CTAとS&P500株価指数の値動きの比較です。
2008、2009年の金融危機以降、米連邦銀行による史上最大の量的緩和政策によって、人工的に押し上げられた過去5年間の米国の株価指数(S&P500)の値動きをも凌ぐ実績です。
同CTAプログラム、開設からはじめの3年間くらいは最小投資金額が$250,000 USDでした。
しかし、その堅調な実績と魅力あるリターンに資金が殺到したため、その勢いを抑えるために投資金額の引き上げがなされました。
グローバルシグマのトレーダーである、ハンミン・ラオ氏のインタビュー記事もご参照ください。
このマネージドフューチャーズ形式によるCTAプログラムの正式名称は、グローバルシグマ・プラス(Global Sigma Plus)です。
このCTA、何がスゴイかと言うと、とにかくリターンが安定していて、尋常ではないリスク管理がされている点です。
シャープレシオは今現時点で、6.11という驚異的な数値です。まず間違いなく世界一の最高水準でしょう。
開設以来約4年半の間(53ヵ月間)、マイナスの月がたったの2回しかありません。
百聞は一見に如かずなので、以下のチャートと実績表をご覧ください。
見事な右肩上がりの実績です。
赤枠で囲まれたYTD(Year to Date)が、年間リターンです。
その隣のDDはドローダウン(Drawdown)を意味します。2011年と2012年に一度ずつマイナスの月があっただけで、それ以外の年はマイナスの月が一度もありませんので、「N/A」(=Not Applicable)と示してあります。
その他の基本情報は以下のとおりです。
最小投資金額:$500,000 USD
ノーショナルあり:$400,000 USD~
運用資産総額:$212,500,000 USD
運用開始日:2009年11月
証拠金比率:40%
最大下げ幅(DD):-1.55%
管理費:2%
成功報酬:20%
年間平均リターン:18.70%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
取引手法と戦略:
グローバルシグマは、主にS&P500の先物オプションを中心に取引しています。
同プログラムは、S&P500における、短期のディレクショナルとボラティリティの利ザヤからの収益を追求します。
同ストラテジーはシステム化されていて、通常はS&P500先物をロングまたはショートしたり、あるいは同オプションをショートしてプレミアムを回収します。
独自のシステムが、市場の機会を常にチェックし、S&P500の先物オプションにおける、リスクが最適化された取引を行います。
同プログラムはS&P500に対して、反相関関係、あるいは極めて低い相関関係にありますので、ポートフォリオの分散効果も高いです。
次のチャートは、同CTAとS&P500株価指数の値動きの比較です。
2008、2009年の金融危機以降、米連邦銀行による史上最大の量的緩和政策によって、人工的に押し上げられた過去5年間の米国の株価指数(S&P500)の値動きをも凌ぐ実績です。
同CTAプログラム、開設からはじめの3年間くらいは最小投資金額が$250,000 USDでした。
しかし、その堅調な実績と魅力あるリターンに資金が殺到したため、その勢いを抑えるために投資金額の引き上げがなされました。
グローバルシグマのトレーダーである、ハンミン・ラオ氏のインタビュー記事もご参照ください。
オフショアの低迷、オンショアの台頭か?
日本では、『オフショアファンド』はかなり普及しているようです。
ごく簡単に言えば、
「オフショア = 税金免除(タックスヘイブン=租税回避地) + ハイリターン」
で魅力的、という印象を前面に出してマーケティングがされていますね。
また、近年では、マネーロンダリング対策が強化・発達の傾向にあり、国際的な金融市場において規制がますます厳しくなりつつあります。
これにより、番号口座(特に秘密口座など)の取得が困難となったり、国際送金の送金データに口座名義人の個人名が含まれるようになったこともあり、
法人設立を余儀なくされた投資家たちが、法的なリスクが低く、法人運営のコストが低いという理由からも、オフショア地域が好まれたという事実もあります。
日本で主み耳にするオフショア地域といえば、
バージンアイランド、香港、シンガポール、マン島、オーストラリア、ニュージーランド、スイスあたりでしょうか。
スイスといえば、私も以前スイスでの金融業者の企業に関わったことがありますが、規制の緩さに驚きました。
ライセンスの取得や、規制機関への登録などにかかるお金や時間が、とにかく安くて早い。
アメリカに比べると信じられないほど緩かったと記憶します。
まさにファーストフード状態。あまりのルーズさに、「これじゃあ、悪徳業者も横行しても仕方がないかな」とさえ思わざるを得ませんでした。
しかし、最近では、個人投資家の間では、オフショアの需要が低迷しているようです。
なぜか?
理由はさまざまですが、一つには、安全性の問題。
上述のような、マネーロンダリングのほか、実態のない悪徳業者による詐欺的行為が横行しています。
規制のない無法地帯で、アグレッシブなハイリターンを追及するよりは、手堅く安心して投資することを、健全な個人投資家は求めているのだといえます。
もちろんどこの国にも、巧妙な詐欺事件は発生しますが、個人経営の悪徳業者による投資家の資金の持ち逃げや、スパム的な送金詐欺のような行為は、比較的に少ないと言えます。
もう一つは、税金面での特典。
以前は、タックスヘイブンの魅力に惹かれてオフショアで投資・運用していた投資家たちも、オンショアにも税金面での利点があることに気づき始めています。
例えば、アメリカ国内のファンドでも、外国籍の投資家(つまり日本在住、または日本国籍の投資家)のキャピタルゲインに対する納税義務が無いからです。
つまり、米国内で、投資の収益に対して税金を払う必要がないのです。
最後に、完全分離保管による個別の管理口座、一任勘定口座の人気が上昇している点も、理由の一つです。
金融においては世界一規制の厳しいとされるアメリカの一任勘定口座で資産を運用するほうが、圧倒的に透明性、流動性、そして安全性が高いからです。
わざわざ、ハイリスクを負ってオフショアに行かずとも、アメリカの規制の中で、投資家としては保護されながら、税金免除を受ける。
理性ある投資家は、ますますオンショアへと資金を移行しています。
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ごく簡単に言えば、
「オフショア = 税金免除(タックスヘイブン=租税回避地) + ハイリターン」
で魅力的、という印象を前面に出してマーケティングがされていますね。
また、近年では、マネーロンダリング対策が強化・発達の傾向にあり、国際的な金融市場において規制がますます厳しくなりつつあります。
これにより、番号口座(特に秘密口座など)の取得が困難となったり、国際送金の送金データに口座名義人の個人名が含まれるようになったこともあり、
法人設立を余儀なくされた投資家たちが、法的なリスクが低く、法人運営のコストが低いという理由からも、オフショア地域が好まれたという事実もあります。
日本で主み耳にするオフショア地域といえば、
バージンアイランド、香港、シンガポール、マン島、オーストラリア、ニュージーランド、スイスあたりでしょうか。
スイスといえば、私も以前スイスでの金融業者の企業に関わったことがありますが、規制の緩さに驚きました。
ライセンスの取得や、規制機関への登録などにかかるお金や時間が、とにかく安くて早い。
アメリカに比べると信じられないほど緩かったと記憶します。
まさにファーストフード状態。あまりのルーズさに、「これじゃあ、悪徳業者も横行しても仕方がないかな」とさえ思わざるを得ませんでした。
しかし、最近では、個人投資家の間では、オフショアの需要が低迷しているようです。
なぜか?
理由はさまざまですが、一つには、安全性の問題。
上述のような、マネーロンダリングのほか、実態のない悪徳業者による詐欺的行為が横行しています。
規制のない無法地帯で、アグレッシブなハイリターンを追及するよりは、手堅く安心して投資することを、健全な個人投資家は求めているのだといえます。
もちろんどこの国にも、巧妙な詐欺事件は発生しますが、個人経営の悪徳業者による投資家の資金の持ち逃げや、スパム的な送金詐欺のような行為は、比較的に少ないと言えます。
もう一つは、税金面での特典。
以前は、タックスヘイブンの魅力に惹かれてオフショアで投資・運用していた投資家たちも、オンショアにも税金面での利点があることに気づき始めています。
例えば、アメリカ国内のファンドでも、外国籍の投資家(つまり日本在住、または日本国籍の投資家)のキャピタルゲインに対する納税義務が無いからです。
つまり、米国内で、投資の収益に対して税金を払う必要がないのです。
最後に、完全分離保管による個別の管理口座、一任勘定口座の人気が上昇している点も、理由の一つです。
金融においては世界一規制の厳しいとされるアメリカの一任勘定口座で資産を運用するほうが、圧倒的に透明性、流動性、そして安全性が高いからです。
わざわざ、ハイリスクを負ってオフショアに行かずとも、アメリカの規制の中で、投資家としては保護されながら、税金免除を受ける。
理性ある投資家は、ますますオンショアへと資金を移行しています。
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マネージドフューチャーズ(CTA)の基本定義
マネージド・フューチャーズとは、
グローバルに先物・オプション市場で取引を行うCTA(Commodity Trading Advisors または商品投資顧問業者)による、システム的あるいは裁量によって行う先物取引のことです。
その投資対象となるのは、貴金属、小麦、コーン、砂糖、原油などの商品(コモディティ)のほかに、政府債券、株式指数や通貨などの金融商品も含みます。
米国におけるCTAは、CFTC(CommodityFutures Trading Commission または商品先物取引委員会)および米国議会に認可されている自己規制機関であるNFA(National Futures Association 全国先物協会)によって規制されています。
全てのCTAはCFTCに登録しなければならず、中でも顧客の口座で運用を行う業者はNFAの会員としても登録しなければなりません。
CTAはNFAにDisclosureDocuments(開示書) を提出することが義務付けられており、投資家はCTAを選択する際に開示書を通して、そのCTAの詳細を知ることができるようになっています。
また、NFAは開示書(特に運用実績の)、宣伝資料や取引活動の監査を随時行うなど、マネージド・フューチャーズは厳格な規制のなかで行われる先物・オプション取引の一つなのです。
知識や経験、財源のある個人投資家で、先物取引で成功している個人もいます。しかし、調査によれば、過半数の個人投資家が損失を出しているのです。
一方、マネージド・フューチャーズにおいては(119のファンドを対象に、1990年1月から1996年10月まで行った調査で)、全体の81%が収益を上げているという事実もあります。
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グローバルに先物・オプション市場で取引を行うCTA(Commodity Trading Advisors または商品投資顧問業者)による、システム的あるいは裁量によって行う先物取引のことです。
その投資対象となるのは、貴金属、小麦、コーン、砂糖、原油などの商品(コモディティ)のほかに、政府債券、株式指数や通貨などの金融商品も含みます。
米国におけるCTAは、CFTC(CommodityFutures Trading Commission または商品先物取引委員会)および米国議会に認可されている自己規制機関であるNFA(National Futures Association 全国先物協会)によって規制されています。
全てのCTAはCFTCに登録しなければならず、中でも顧客の口座で運用を行う業者はNFAの会員としても登録しなければなりません。
CTAはNFAにDisclosureDocuments(開示書) を提出することが義務付けられており、投資家はCTAを選択する際に開示書を通して、そのCTAの詳細を知ることができるようになっています。
また、NFAは開示書(特に運用実績の)、宣伝資料や取引活動の監査を随時行うなど、マネージド・フューチャーズは厳格な規制のなかで行われる先物・オプション取引の一つなのです。
知識や経験、財源のある個人投資家で、先物取引で成功している個人もいます。しかし、調査によれば、過半数の個人投資家が損失を出しているのです。
一方、マネージド・フューチャーズにおいては(119のファンドを対象に、1990年1月から1996年10月まで行った調査で)、全体の81%が収益を上げているという事実もあります。
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2014年4月2日水曜日
マネージドフューチャーズ(CTA)のランキング発表、トップ10に注目
業界でも屈指のマネージドフューチャーズ(CTA)情報サイト、オータムゴールドから、CTAのランキングが出ました。
このページの下のイメージを参照してください。
このランキングは、2014年2月現在のもので、過去5年間のパフォーマンスを基準に、運用総資産額が500万ドル以上のCTA(商品投資顧問)のみを対象としてます。
表の左側にCTAのプログラム名がリストされています。
その右側に、複利年間リターン、最大ドローダウン、シャープレシオ、オメガレシオ、ソルティノレシオ、最小投資金額、資金募集の有無が表示されています。
このリストは合計で3ページにわたるのですが、イメージとしては1ページ目しか表示されません。
もしオリジナルのファイルをご希望の方は、管理人までお気軽にお尋ねください。Eメールでお送りします。
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このページの下のイメージを参照してください。
このランキングは、2014年2月現在のもので、過去5年間のパフォーマンスを基準に、運用総資産額が500万ドル以上のCTA(商品投資顧問)のみを対象としてます。
表の左側にCTAのプログラム名がリストされています。
その右側に、複利年間リターン、最大ドローダウン、シャープレシオ、オメガレシオ、ソルティノレシオ、最小投資金額、資金募集の有無が表示されています。
このリストは合計で3ページにわたるのですが、イメージとしては1ページ目しか表示されません。
もしオリジナルのファイルをご希望の方は、管理人までお気軽にお尋ねください。Eメールでお送りします。
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2014年4月1日火曜日
QEPとは?投資適格者とは?
米国市場において、マネージドフューチャーズには、30年以上の長い歴史があります。
従来、ロングとショートのポジションが取れて、マーケットが上げ相場でも下げ相場でも利益を得ることができるマネージドフューチャーズは、主に機関投資家や巨大な投機家によって利用されてきました。
しかし、過去10年ほどにわたり、個人投資家にも利用されるようになりました。
特に、2000年のドットコムバブル崩壊の頃をさかいに、マネージドフューチャーズの民主化、小口化が急速に進みました。
それでもやはり、マネージドフューチャーズやヘッジファンドにいざ投資しようとすると、アメリカではQEP(Qualified Eligible Person)、つまり「適格者」や「適格投資家」である必要があります。
ヘッジファンドなどは最小投資金額が基準が非常に高いことや、リスク・ボラティリティが高いことが、適格者であることが求められる理由の一つです。
これは投資家にとってもいいことですね。なぜなら、こうした規制の目的はほかでもなく、投資家自身を大きな経済的損失から守る、投資家保護にあるからです。
ところが、実はここ7~10年の間に、このマネージドフューチャーズの民主化はますます進み、最小投資金額が下がってきました。
ともあれ、QEPの定義については、本家本元、米国政府規制機関であるCFTCのサイトから参照しましょう!と思ったのですが、とてつもなく詳細で複雑な規定なので、NFAのウェブサイトから、概要だけを参照しましょう。
さて前置きが長くなりましたが、以下が、一般的なQEPの定義です。(ここでは、一個人としての定義のみとし、法人や信託の定義は一切除きます。)
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従来、ロングとショートのポジションが取れて、マーケットが上げ相場でも下げ相場でも利益を得ることができるマネージドフューチャーズは、主に機関投資家や巨大な投機家によって利用されてきました。
しかし、過去10年ほどにわたり、個人投資家にも利用されるようになりました。
特に、2000年のドットコムバブル崩壊の頃をさかいに、マネージドフューチャーズの民主化、小口化が急速に進みました。
それでもやはり、マネージドフューチャーズやヘッジファンドにいざ投資しようとすると、アメリカではQEP(Qualified Eligible Person)、つまり「適格者」や「適格投資家」である必要があります。
ヘッジファンドなどは最小投資金額が基準が非常に高いことや、リスク・ボラティリティが高いことが、適格者であることが求められる理由の一つです。
これは投資家にとってもいいことですね。なぜなら、こうした規制の目的はほかでもなく、投資家自身を大きな経済的損失から守る、投資家保護にあるからです。
ところが、実はここ7~10年の間に、このマネージドフューチャーズの民主化はますます進み、最小投資金額が下がってきました。
ともあれ、QEPの定義については、本家本元、米国政府規制機関であるCFTCのサイトから参照しましょう!と思ったのですが、とてつもなく詳細で複雑な規定なので、NFAのウェブサイトから、概要だけを参照しましょう。
さて前置きが長くなりましたが、以下が、一般的なQEPの定義です。(ここでは、一個人としての定義のみとし、法人や信託の定義は一切除きます。)
- 最近の2年間の年収が、200,000ドル以上である、あるいは同2年間、本人と配偶者の年収の合計が300,000ドル以上であり、さらに当年の年収も同様の額となる見込みがある者。
- 市場価格で2,000,000ドル以上の流動資産を有する。
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2014年3月26日水曜日
全米一お得なマネージドフューチャーズのCTA(商品投資顧問)
今日は、米国のマネージドフューチャーズ・CTA業界でも話題になっている、ホワイト・リバー・グループ(White River Group)というCTAに関する耳よりなニュースをお知らせします。
同CTAは、
①Stock Index Option Writing Strategy
②Diversified Option Writing Strategy
という2つのプログラムで運用しています。
耳よりな情報というのも、関係者によれば、①のStock Index(ストックインデックス)プログラムの初期の最小投資金額が引き上げられるとのことです。
具体的な引き上げの日にちは決定していませんが、おそらく第二四半期の末にはほぼ間違いないとのことです。
今現在の最小投資金額はなんと10,000米ドル。
これが、少なくとも20,000米ドル、もしかすると30,000米ドルまで上がる可能性があるようです。
理由はいくつかありますが、主なものは、
などなど。
同CTAに最大量の資産を募集したFCM(Futures Commission Merchant、先物取次業者)であるビジョン・フィナンシャル・マーケッツ社(Vision Financial Marktes)の関係者によれば、「この(投資額引き上げの)予告をうけ、短期間で資金がさらに集まることは間違いない。向う数か月は、10,000ドルという低額でこのプログラムに参加しようとする個人投資家が殺到するだろう。」と予測していました。
このプログラムは、過去6年間プラス実績を維持しています。
シャープレシオは1.52。
平均年間リターン、16.02%。
開設以来合計リターン、120.92%と安定しています。
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同CTAは、
①Stock Index Option Writing Strategy
②Diversified Option Writing Strategy
という2つのプログラムで運用しています。
耳よりな情報というのも、関係者によれば、①のStock Index(ストックインデックス)プログラムの初期の最小投資金額が引き上げられるとのことです。
具体的な引き上げの日にちは決定していませんが、おそらく第二四半期の末にはほぼ間違いないとのことです。
今現在の最小投資金額はなんと10,000米ドル。
これが、少なくとも20,000米ドル、もしかすると30,000米ドルまで上がる可能性があるようです。
理由はいくつかありますが、主なものは、
- 管理口座数が増えすぎて管理費用が割に合わない
- 最小額の小口口座より大口口座のほうが利益とリスクの率が良い
- 運用総資産額が大きくなりすぎてプログラムとの互換性が低下する可能性あり
などなど。
同CTAに最大量の資産を募集したFCM(Futures Commission Merchant、先物取次業者)であるビジョン・フィナンシャル・マーケッツ社(Vision Financial Marktes)の関係者によれば、「この(投資額引き上げの)予告をうけ、短期間で資金がさらに集まることは間違いない。向う数か月は、10,000ドルという低額でこのプログラムに参加しようとする個人投資家が殺到するだろう。」と予測していました。
このプログラムは、過去6年間プラス実績を維持しています。
シャープレシオは1.52。
平均年間リターン、16.02%。
開設以来合計リターン、120.92%と安定しています。
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2014年3月24日月曜日
Global Sigma Groupのラオ博士が語る:マネージドフューチャーズのポートフォリオ構築の要点
今日は、Global Sigma Group(グローバル・シグマ・グループ)のハンミン・ラオ博士に、マネージドフューチャーズのポートフォリオ構築の際の注意点について談話的に語ってもらいました。
__________________________________________
質問:
ラオ博士、私のところにお問い合わせ頂く、日本の投資家の皆様のなかには、効率的なポートフォリオの作成についてお悩みの方が多くいらっしゃいます。
特によくあるパターンは、Winton Capital(ウィントン・キャピタル社)、Man AHL(マン社)、BlueTrend (Blue Crest Capital Management、ブルー・クレスト・キャピタル社)、Transtrend(トランストレンド社)、チューリップ・トレンド・ファンド(Tulip Trend Fund)などの大手マネージドフューチャーズ(ヘッジファンド)のドローダウン(マイナス実績)に悩まされているというケースです。
こうした投資家の現実的な悩みを踏まえて、効率的なポートフォリオ作成について全体的なアドバイスを頂ければと思います。
ハンミン・ラオ博士:
マネージドフューチャーズには数多くのプログラムがありますが、どのように自分に合ったプログラムを選べばよいでしょうか?ある程度のリターンを狙いつつリスクを最小限に抑えたポートフォリオを、どのように作れば良いでしょうか?多くの投資家がこれらの課題に直面し、答えを見出せずにいます。
マネージドフューチャーズのポートフォリオ作成には、幾つかの基本的な原則があります。これらの原則を知っておくことが、投資家の疑問に対する答えの鍵となるでしょう。
【1.資産配分】
マネージドフューチャーズには様々な異なる資産クラス(株式、エネルギー、金属、通貨、農産物、オプション等)があります。全ての資産クラスにエクスポージャーを持つ必要はありませんが、1~2種類だけに限定する必要もありません。
【2.同一資産クラス内での比較】
ポートフォリオに組み入れる候補として、同じ資産クラスのプログラムの中から、3~5プログラムを選び、比較します。プログラムに順位をつけるためには多くの要素があります(年率リターン、最大ドローダウン、リスク調整済リターン(シャープ・レシオ、ソルティノ・レシオ等)、運用資産残高等)。投資家によって期待するリターンやリスク性向は様々です。特に機関投資家は、より厳密な比較を行います。機関投資家は独自のデューデリジェンスを行い、ポートフォリオマネージャーの経歴、運用インフラ、プログラムの財務情報、コンプライアンス等を精査します。これらは大変時間のかかるプロセスです。個人投資家はこのようなデューデリジェンスに割く時間もエネルギーもなく、ファイナンシャルアドバイザーの薦めに従う場合がほとんどです。ファイナンシャルアドバイザーにマネージドフューチャーズについて尋ねる場合には、上記で挙げた比較要素を参考に、あらかじめ質問事項をリストアップすると良いでしょう。
【3.ポートフォリオ選択】
資産配分とプログラム選択を行ったあと、最終的にどのようにポートフォリオを完成させれば良いでしょうか?大手投資顧問、または新興投資顧問が良いのでしょうか?知名度の高いプログラムとニッチ戦略のプログラムのどちらが良いのでしょうか?
ポートフォリオ選択に関しては、これまで数多くの研究がなされてきました。機関投資家はしばしば顧客からの委任を受けています。例えば機関投資家は、ある一定の規模以上の運用資産のもと、あらかじめ指定された債券やプログラム等に投資しなければなりません。
個人投資家はより柔軟で、通常は期待収益率やリスク調整済リターンが最優先事項です。
Winton Capital(ウィントン・キャピタル社)、Man AHL(マン社)、BlueTrend (Blue Crest Capital Management、ブルー・クレスト・キャピタル社)、Transtrend(トランストレンド社)などの大手マネージドフューチャーズ(ヘッジファンド)は過去に好調なリターンを出している一方で、相互に対して非常に高い相関性を持っています。したがって、これらのプログラムはお互い同じ時期に利益を上げ、同じ時期に損失を出す傾向があります。
CTAの資産規模トップ5プログラムは運用資産の合計が750億ドルで、マネージドフューチャーズ界全体の運用資産の30%を占めます。
またこれらのプログラムは総じてオプション以外の全資産クラスでトレードを行っています。もし投資家がこれらのプログラムとは異なる特性や優位性を望むなら、他のプログラムを選ぶ必要があります。
運用資産トップ5のCTAは全てトレンド追従型でオプション取引を行わないため、オプション取引プログラムを利用することは、分散投資の点で良い選択と言えるでしょう。平均回帰型プログラムを選ぶと、トレンド追従型のプログラムが損失を出すときに、平均回帰型プログラムは利益を上げる傾向にあります。
負の相関性を利用することで、期待収益率を犠牲にせずにリスクを低減させることができます。またオプション取引を行うプログラムも、資産を分散化する手段として有効です。したがって、真に分散化されたポートフォリオを作るためには、トレンド追従型プログラムと負の相関関係にある平均回帰型プログラムやオプション取引プログラムを選択することが望ましいと言えます。
というわけで、次回ファイナンシャルアドバイザーと話す時には、上に挙げた基本原則を参考にしてください!
__________________________________________
【プロフィール】投資顧問ハンミン・ラオ博士(Dr. Rao)は、2005年初頭にEllington Management Groupで計量アナリストとしてキャリアをスタート。2006年の6月には、グローバル・マクロ・トレーダーとして、SACキャピタルに入社。1億ドル以上の資産を運用し、通貨、金利、コモディティ、株式ETF/インデックス/先物、CDS、債券、ハイ・イールド、クレジット、またそれらオプションなどあらゆる種類の市場で取引を行ってきました。主なターゲットは、流動的エクイティとコモディティETF/インデックス/先物、またそれらのオプションです。
2009年1月ラオ博士は、統計アービトラージ・トレーダーとして、ミレニアムパートナーズに移籍し、その後2009年12月に、外部QEPクライアントに対応するためGlobal Sigma Groupを立ち上げました。同博士は、1997年に中国の名門である清華大学にて理学士号を取得、1998年にはハーバード大学で理学修士、2005年に同じくハーバード大で博士号を取得しています。
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質問:
ラオ博士、私のところにお問い合わせ頂く、日本の投資家の皆様のなかには、効率的なポートフォリオの作成についてお悩みの方が多くいらっしゃいます。
特によくあるパターンは、Winton Capital(ウィントン・キャピタル社)、Man AHL(マン社)、BlueTrend (Blue Crest Capital Management、ブルー・クレスト・キャピタル社)、Transtrend(トランストレンド社)、チューリップ・トレンド・ファンド(Tulip Trend Fund)などの大手マネージドフューチャーズ(ヘッジファンド)のドローダウン(マイナス実績)に悩まされているというケースです。
こうした投資家の現実的な悩みを踏まえて、効率的なポートフォリオ作成について全体的なアドバイスを頂ければと思います。
ハンミン・ラオ博士:
マネージドフューチャーズには数多くのプログラムがありますが、どのように自分に合ったプログラムを選べばよいでしょうか?ある程度のリターンを狙いつつリスクを最小限に抑えたポートフォリオを、どのように作れば良いでしょうか?多くの投資家がこれらの課題に直面し、答えを見出せずにいます。
マネージドフューチャーズのポートフォリオ作成には、幾つかの基本的な原則があります。これらの原則を知っておくことが、投資家の疑問に対する答えの鍵となるでしょう。
【1.資産配分】
マネージドフューチャーズには様々な異なる資産クラス(株式、エネルギー、金属、通貨、農産物、オプション等)があります。全ての資産クラスにエクスポージャーを持つ必要はありませんが、1~2種類だけに限定する必要もありません。
【2.同一資産クラス内での比較】
ポートフォリオに組み入れる候補として、同じ資産クラスのプログラムの中から、3~5プログラムを選び、比較します。プログラムに順位をつけるためには多くの要素があります(年率リターン、最大ドローダウン、リスク調整済リターン(シャープ・レシオ、ソルティノ・レシオ等)、運用資産残高等)。投資家によって期待するリターンやリスク性向は様々です。特に機関投資家は、より厳密な比較を行います。機関投資家は独自のデューデリジェンスを行い、ポートフォリオマネージャーの経歴、運用インフラ、プログラムの財務情報、コンプライアンス等を精査します。これらは大変時間のかかるプロセスです。個人投資家はこのようなデューデリジェンスに割く時間もエネルギーもなく、ファイナンシャルアドバイザーの薦めに従う場合がほとんどです。ファイナンシャルアドバイザーにマネージドフューチャーズについて尋ねる場合には、上記で挙げた比較要素を参考に、あらかじめ質問事項をリストアップすると良いでしょう。
【3.ポートフォリオ選択】
資産配分とプログラム選択を行ったあと、最終的にどのようにポートフォリオを完成させれば良いでしょうか?大手投資顧問、または新興投資顧問が良いのでしょうか?知名度の高いプログラムとニッチ戦略のプログラムのどちらが良いのでしょうか?
ポートフォリオ選択に関しては、これまで数多くの研究がなされてきました。機関投資家はしばしば顧客からの委任を受けています。例えば機関投資家は、ある一定の規模以上の運用資産のもと、あらかじめ指定された債券やプログラム等に投資しなければなりません。
個人投資家はより柔軟で、通常は期待収益率やリスク調整済リターンが最優先事項です。
Winton Capital(ウィントン・キャピタル社)、Man AHL(マン社)、BlueTrend (Blue Crest Capital Management、ブルー・クレスト・キャピタル社)、Transtrend(トランストレンド社)などの大手マネージドフューチャーズ(ヘッジファンド)は過去に好調なリターンを出している一方で、相互に対して非常に高い相関性を持っています。したがって、これらのプログラムはお互い同じ時期に利益を上げ、同じ時期に損失を出す傾向があります。
CTAの資産規模トップ5プログラムは運用資産の合計が750億ドルで、マネージドフューチャーズ界全体の運用資産の30%を占めます。
またこれらのプログラムは総じてオプション以外の全資産クラスでトレードを行っています。もし投資家がこれらのプログラムとは異なる特性や優位性を望むなら、他のプログラムを選ぶ必要があります。
運用資産トップ5のCTAは全てトレンド追従型でオプション取引を行わないため、オプション取引プログラムを利用することは、分散投資の点で良い選択と言えるでしょう。平均回帰型プログラムを選ぶと、トレンド追従型のプログラムが損失を出すときに、平均回帰型プログラムは利益を上げる傾向にあります。
負の相関性を利用することで、期待収益率を犠牲にせずにリスクを低減させることができます。またオプション取引を行うプログラムも、資産を分散化する手段として有効です。したがって、真に分散化されたポートフォリオを作るためには、トレンド追従型プログラムと負の相関関係にある平均回帰型プログラムやオプション取引プログラムを選択することが望ましいと言えます。
というわけで、次回ファイナンシャルアドバイザーと話す時には、上に挙げた基本原則を参考にしてください!
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【プロフィール】投資顧問ハンミン・ラオ博士(Dr. Rao)は、2005年初頭にEllington Management Groupで計量アナリストとしてキャリアをスタート。2006年の6月には、グローバル・マクロ・トレーダーとして、SACキャピタルに入社。1億ドル以上の資産を運用し、通貨、金利、コモディティ、株式ETF/インデックス/先物、CDS、債券、ハイ・イールド、クレジット、またそれらオプションなどあらゆる種類の市場で取引を行ってきました。主なターゲットは、流動的エクイティとコモディティETF/インデックス/先物、またそれらのオプションです。
2009年1月ラオ博士は、統計アービトラージ・トレーダーとして、ミレニアムパートナーズに移籍し、その後2009年12月に、外部QEPクライアントに対応するためGlobal Sigma Groupを立ち上げました。同博士は、1997年に中国の名門である清華大学にて理学士号を取得、1998年にはハーバード大学で理学修士、2005年に同じくハーバード大で博士号を取得しています。
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2014年3月21日金曜日
オータムゴールド(Autumn Gold)で、マネージドフューチャーズの全貌がわかるか?
マネージドフューチャーズの世界をナビゲートしていくうえで、まず欠かせない情報ソースがオータムゴールドです。
アメリカ国内外を問わず、広く、多くの方が利用されているようです。
実際、僕のところにも、「〇〇という運用プログラムをオータムゴールドで見たのですが、どう思いますか?」的な問い合わせを、時々いただきます。
なので、今回は少し時間をかけて、「オータムゴールドとはなんぞや」ということをお話しましょう。
まずはじめに、ウェブサイトのリンクです。
http://autumngold.com/
間違っても、グーグルで「オータムゴールド」を日本語で検索しないでくださいね。ハロウィンで使われる、オレンジ色のカボチャの写真や説明がたくさん出てきます。
一言でいえば、オータムゴールドとは、オルタナティブ・インベストメント(代替投資)系の先物ファンド、マネージドフューチャーズ、CTA、ヘッジファンドなどの情報・格付け(ランキング)会社です。
昔はより幅広くビジネスを展開していたようですが、NFA(米国先物協会)の記録によれば、
2000年にCPO(商品ファンド)
2002年にCTA(商品投資顧問)
2012年にNFA(米国先物協会)
の登録を、つぎつぎと停止しています。
現在は、マネージドフューチャーズを中心とした啓蒙・教育事業をしています。
同社が提供する情報には無料のものと、有料のものがあります。
オータムゴールドは、マネージドフューチャーズ系の情報サイト、データベースとしては、アメリカでも屈指の地位を確立しています。
おそらく、絶対的な地位を占めるバークレーヘッジ(http://www.barclayhedge.com/)に次いで、ナンバー2に位置づけられると、僕は個人的に思ってます。
ただ、本社はアリゾナ州という、かなり地味なところにありますが、まあオンラインビジネスなので良しとしましょう。
オータムゴールドはとても便利なサイトなので、是非使ってみてください。
すべて英語なので、はじめは少し抵抗があるかもしれませんが、ホーム画面やメニューに使われている英語は基本的なものだけなので、いろいろクリックしたりするうちに、慣れてくると思います。
ただし、必ずしも「情報量の多さ=有益な情報」ではないので、実際に投資の意思決定をする際には、じっくりと検討してくださいね。
当ブログのこの他の記事も参考にしながら、検討してみてください。
なお、今現在、同サイトに掲載されているCTAプログラムの数は414です。
アメリカのCTAは随時1,000から2,000あるといわれていますが、ピンキリですので、メジャーな400程度のCTAが検索できれば、個人投資家としては、CTA業界のほぼ全体を見渡せるといってもいいでしょう。
それでは、今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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アメリカ国内外を問わず、広く、多くの方が利用されているようです。
実際、僕のところにも、「〇〇という運用プログラムをオータムゴールドで見たのですが、どう思いますか?」的な問い合わせを、時々いただきます。
なので、今回は少し時間をかけて、「オータムゴールドとはなんぞや」ということをお話しましょう。
まずはじめに、ウェブサイトのリンクです。
http://autumngold.com/
間違っても、グーグルで「オータムゴールド」を日本語で検索しないでくださいね。ハロウィンで使われる、オレンジ色のカボチャの写真や説明がたくさん出てきます。
一言でいえば、オータムゴールドとは、オルタナティブ・インベストメント(代替投資)系の先物ファンド、マネージドフューチャーズ、CTA、ヘッジファンドなどの情報・格付け(ランキング)会社です。
昔はより幅広くビジネスを展開していたようですが、NFA(米国先物協会)の記録によれば、
2000年にCPO(商品ファンド)
2002年にCTA(商品投資顧問)
2012年にNFA(米国先物協会)
の登録を、つぎつぎと停止しています。
現在は、マネージドフューチャーズを中心とした啓蒙・教育事業をしています。
同社が提供する情報には無料のものと、有料のものがあります。
オータムゴールドは、マネージドフューチャーズ系の情報サイト、データベースとしては、アメリカでも屈指の地位を確立しています。
おそらく、絶対的な地位を占めるバークレーヘッジ(http://www.barclayhedge.com/)に次いで、ナンバー2に位置づけられると、僕は個人的に思ってます。
ただ、本社はアリゾナ州という、かなり地味なところにありますが、まあオンラインビジネスなので良しとしましょう。
オータムゴールドはとても便利なサイトなので、是非使ってみてください。
すべて英語なので、はじめは少し抵抗があるかもしれませんが、ホーム画面やメニューに使われている英語は基本的なものだけなので、いろいろクリックしたりするうちに、慣れてくると思います。
ただし、必ずしも「情報量の多さ=有益な情報」ではないので、実際に投資の意思決定をする際には、じっくりと検討してくださいね。
当ブログのこの他の記事も参考にしながら、検討してみてください。
なお、今現在、同サイトに掲載されているCTAプログラムの数は414です。
アメリカのCTAは随時1,000から2,000あるといわれていますが、ピンキリですので、メジャーな400程度のCTAが検索できれば、個人投資家としては、CTA業界のほぼ全体を見渡せるといってもいいでしょう。
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