2012年6月14日木曜日

東京工業商品取引所、2013年2月に農産物市場開設へ

日本最大の商品先物取引所である東京工業商品取引所(TOCOM)は、東京穀物商品取引所から大豆、小豆、とうもろこし、および粗糖取引の移管を受けることを発表しました。この決定は5月30日の取締役会で決定されたのものです。

東京工業商品取引所は2013年2月に農産物市場を開設し、東京穀物商品取引所に残存する注文および建玉の移管を受けます。移管の際は、東京穀物商品取引所が取引を停止した時点で、同取引所の建玉は、東京工業品取引所の農産物市場の建玉として取り扱われます。また東京工業品取引所は、東京穀物商品取引所が受け付けた注文を、東京工業品取引所の農産物市場への注文として引き継ぎます。

東京工業品取引所の社長でCEOの江崎格氏は「我々は農産物商品市場の収益性と日本における重要性を吟味し、新農産物市場の開設を決定しました。我々は多様な市場関係者を獲得し、より利用しやすく信頼性のある市場を目指します」と語りました。




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