2012年6月1日金曜日

David Einhorn:ヘッジファンドはAppleを過小評価


David Einhorn氏はやはりApple Inc.がお気に入りのようです。

投資家への手紙の中でEinhorn氏のGreenlight Capital がまたもAppleへの投資を守り、Appleが「市場で最も誤解された株の一つ」と強調しました。

Einhorn氏は批評家が、あまりにも多くのヘッジファンドがApple株を持っており、ownership baseが変わり易いと言うことでAppleの信用を落としていると主張しています。しかしEinhorn氏によるとヘッジファンドのAppleの発行済株保有は5%以下であり、AppleがS&P 500で4%の重み付けを行っているのに対し、平均してファンドはAppleで株資産を2%以下しか持っていないといいます。

「実際ヘッジファンドはAppleを過小評価している」と手紙には書かれています。

今月始めに行われたIra Sohn Conference でのEinhorn氏の発言に対して、投資家は「Appleはハードウェア会社だと思っており」その運命は特定の商品の成功に左右されると思っているいうコメントがなされました。しかし、Einhorn氏は、Appleはソフトウェアカンパニーで、顧客が一旦その商品を使い始めるとその顧客を維持することができると述べました。
Apple株は現在1.2%上昇の578.90ドル。株は今年43%上昇しましたが、過去2ヶ月でおよそ3%下落しました。




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