このマネージドフューチャーズ形式によるCTAプログラムの正式名称は、グローバルシグマ・プラス(Global Sigma Plus)です。
このCTA、何がスゴイかと言うと、とにかくリターンが安定していて、尋常ではないリスク管理がされている点です。
シャープレシオは今現時点で、6.11という驚異的な数値です。まず間違いなく世界一の最高水準でしょう。
開設以来約4年半の間(53ヵ月間)、マイナスの月がたったの2回しかありません。
百聞は一見に如かずなので、以下のチャートと実績表をご覧ください。
見事な右肩上がりの実績です。
赤枠で囲まれたYTD(Year to Date)が、年間リターンです。
その隣のDDはドローダウン(Drawdown)を意味します。2011年と2012年に一度ずつマイナスの月があっただけで、それ以外の年はマイナスの月が一度もありませんので、「N/A」(=Not Applicable)と示してあります。
その他の基本情報は以下のとおりです。
最小投資金額:$500,000 USD
ノーショナルあり:$400,000 USD~
運用資産総額:$212,500,000 USD
運用開始日:2009年11月
証拠金比率:40%
最大下げ幅(DD):-1.55%
管理費:2%
成功報酬:20%
年間平均リターン:18.70%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
取引手法と戦略:
グローバルシグマは、主にS&P500の先物オプションを中心に取引しています。
同プログラムは、S&P500における、短期のディレクショナルとボラティリティの利ザヤからの収益を追求します。
同ストラテジーはシステム化されていて、通常はS&P500先物をロングまたはショートしたり、あるいは同オプションをショートしてプレミアムを回収します。
独自のシステムが、市場の機会を常にチェックし、S&P500の先物オプションにおける、リスクが最適化された取引を行います。
同プログラムはS&P500に対して、反相関関係、あるいは極めて低い相関関係にありますので、ポートフォリオの分散効果も高いです。
次のチャートは、同CTAとS&P500株価指数の値動きの比較です。
2008、2009年の金融危機以降、米連邦銀行による史上最大の量的緩和政策によって、人工的に押し上げられた過去5年間の米国の株価指数(S&P500)の値動きをも凌ぐ実績です。
同CTAプログラム、開設からはじめの3年間くらいは最小投資金額が$250,000 USDでした。
しかし、その堅調な実績と魅力あるリターンに資金が殺到したため、その勢いを抑えるために投資金額の引き上げがなされました。
グローバルシグマのトレーダーである、ハンミン・ラオ氏のインタビュー記事もご参照ください。
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