Paulson & Co. は、最近の金価格の上昇を受け、金(Gold)を大量買いしました。
ニューヨーク所在の同ヘッジファンドは、450万ドル相当を金のETFに増資しました。主な投資先は、SPDR Gold Trust、NovaGold ResourcesやAllied Nevada Gold Corp.です。
また、金現物関連の株式にも増資しており、同ヘッジファンドの運用資産総額210億ドルの実に44%もの高い割合が金を対象に取引されています。
これは、Paulson(ポールソン)にとって2009年の第1四半期ぶりの大きな金取引です。事実、ここ2四半期、Paulsonは金のポジションを減少させております。なお、2009年の第1四半期当時の、同ヘッジファンドが金関連投資に占める割合は46%でした。
本年初来、同ヘッジファンドは2桁台のマイナス成長を出しています。
同四半期に金を買いに出たのは、Paulsonだけではありません。Paulson同様に金に懐疑的なジョージ・ソロス(George Soros)氏も、金を買いに出ています。
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