ドイツは伝統的に、ヘッジファンドに対する批判的な立場を誇示しています。ドイツ前副大統領がヘッジファンドを「イナゴの群れ」と呼んだことが話題となったこともあります。
そんなドイツが更にヘッジファンドの規制を強化すべく、新しい法案を発表しいました。本日発表された同法案によると、専門の機関投資家や業者ではない、一般の個人投資家がヘッジファンドに直接投資することが規制されます。唯一、ファンド・オブ・ファンズ形式のヘッジファンドへの参加は可能ですが、それでも厳しい条件が伴います。
ドイツ金融相の広報担当官は、「同法案は、個人投資家をリスクの高い投資から保護することが目的」であると発言しました。
同国のヘッジファンド関係者からは反発の声が広がっています。
人気ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿