2012年7月26日木曜日

大手ヘッジファンド、BestBuy株で巨額の損失を被る


ヘッジファンドマネージャーであるDavid Einhorn氏の投資家宛ての手紙によれば、Greenlight Capital(グリーンライト・キャピタル)社は、大手家電販売店Best Buy(ベストバイ)の株式による損失を出し、2.27%を占める同株式、770万株を売却しました。Greenlight社は具体的な損失の金額を開示しませんでしたが、関係筋によればおよそ1億ドルにのぼる見込みです。

Greenlight社が同株式売却を行った理由の一つに、最高経営責任者(CEO)のブライアン・ダン(Brian Dunn)氏と、創設者のリチャード・ショルズ(Richard Schulze)氏の最近の辞任があります。ダン氏は、女性社員との交際関係を批難されると即辞任しました。調査の結果、同社員とのあいだに不適切な関係が確認され、それを認識していながらも告発しなかったショルズ氏も辞任しました。

同株式は、58セント安、または3.1%下落の、一株当たり18.10ドルで火曜日の取引を終えました。



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