2012年4月5日木曜日

投資家はマネージド・フューチャーズのETFに投資すべきか?

Auspice Capital のPresident 兼 CIO (Chief Investment Officer) の Tim Pickering 氏のインタビューのビデオです。なかなか興味深いのでご覧ください。


このビデオで話される主なトピックの一つに、カナダではETFの方が、ミューチュアルファンドよりも費用効率が高い一方、アメリカではCTAマネージド・フューチャーズ)の方がより戦略的である点が取り上げられています。なぜか?それは、各国の規制環境の枠組みに応じて、より効率的なファンド形態・運用手法が変わってくるからであると、同氏は語っています。

また、話題となっているファンド、HMF (Horizons Managed Futures) は、エネルギー、金属、農商品、金利、通貨を投資の対象としています。なぜ、こうした多用な市場で運用するのかとの質問に対して、同氏は internal portfolio diversification(ポートフォリオ内分散化)の重要性を説明します。

HMF は、ロングポジションとショートポジションの両方を立て、市場のトレンドをつかむ、いわゆるトレンドフォロー型手法を用います。

ETFの特徴の一つとして、誰しもがポートフォリオに加えるべき資産クラスであること、従来特定の大口資産家しか購入が認められていなかったETFが、現在は誰でも購入でき、投資家であれば必ずポートフォリオに加えるべきであるマネージド・フューチャーズをより身近なものにしたことをあげています。



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