2012年4月12日木曜日

ヘッジファンド、2006年ぶりの高成長を記録

ウォールストリートジャーナルによれば、ヘッジファンドは、2006年以来同時期年初来で最高のプラス成長を記録しました。本年は、4.94%のプラスです。

確かに、本年は株式も好調で、ダウ平均は年初来で8.1%のプラスなので、それと比較すると劣りますが、リスクをヘッジしつつ資産運用をするという観点と、株式・債券市場との相関性がないという意味からは、やはりヘッジファンドらしさを発揮していると思われます。

今年の第1四半期は、昨年とは異なり、政策関連の議論がファンダメンタルズの支配的な要因となり株式市場をサポートしました。それゆえに、イベントドリブン戦略を使ったヘッジファンドなどは全体と比較してもより大きなリターンをあげました。例えば、HFRI Equity Hedge Index(指標)は7.3%のプラスです。




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