モルガンスタンレーの金利トレーダーDavid Adams氏は、関係筋によると、同社を退職しヘッジファンド大手Brevan Howardに転職するとのことです。
Adams氏は、オーストラリアおよびニュージーランド国債に特化した、シドニーを拠点とするモルガンスタンレー金利トレーディング部門に在籍していました。彼はアジア太平洋地域の国債をも扱っていました。
Adams氏は、香港を拠点とする、Brevan Howard Asset Management LLP傘下のファンドに移転するとみられています。
Brevan Howardは"マクロ"ファンド、すなわち欧州債務危機や米国経済の挑戦といった幅広い経済的視点に基づき通貨やコモディティなどの金融資産に投資するファンドとして知られています。モルガンスタンレーとBrevan Howardはコメントを控えています。
近年、豪国債は投資家の注目を集めており、従来の安全地帯とされてきた米国債と比較して、相対的安全性と高利回りが魅力となっています。
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