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2014年6月11日水曜日

CTA(商品投資顧問)Globivest(グロービヴェスト)社のアルファ・プログラムとそのリターンについて

商品投資顧問(CTA)であるGlobivest(グロービヴェスト)社のアルファ・プログラムは、管理費ゼロという珍しいプログラムです。

つまり、投資顧問は、成功報酬(インセンティブ・フィー)20%が唯一の収益源であり、トレードでプラスのリターンを出さない限り利益を得られないので、投資家の資金・口座の成長に会社の運命を委(ゆだ)ねているという点で、そのパフォーマンス(実績)への自信がうかがえます。

5月次の実績は+3.55%、年初来(YTD)では+1.18%となりました。

最小投資金額:$50,000 USD
ノーショナルあり:$35,000、$40,000など
運用資産総額: $4,100,000 USD
年間平均リターン:+14.87%
シャープレシオ:1.30
運用開始日:2009年4月
証拠金比率:20%
ドローダウン(最大下げ幅):-9.80%
管理費:0%
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能

取引手法と戦略:
エネルギー市場、株価指数、金利、通貨・為替市場でオプションスプレッドを主に取引します。

年間実績:
2009年 +38.96%(4月~)
2010年 +15.62%
2011年 +2.40%
2012年 +15.14%
2013年 +6.78%
2014年 +1.18%(5月現在)

注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。


























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2014年5月23日金曜日

HiProb Trading Technology(ハイプロブ・トレーディング・テクノロジー)社のCTA(商品投資顧問)プログラム

商品投資顧問のHiProb Trading Technology(ハイプロブ・トレーディング・テクノロジー)社のCTAプログラムの概要をご紹介します。

4月次の実績は+1.89%、年初来(YTD)では+9.27%となりました。

最小投資金額:$250,000 USD
運用資産総額:5,100,000 USD
年間平均リターン:30.29%
シャープレシオ:1.55
運用開始日:2008年7月
証拠金比率:25%
最大下げ幅(DD):-6.70%
管理費:2%
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能

取引手法と戦略:
95%のシステム取引(アルゴリズム)と5%の裁量取引で、株式指数先物オプションを取引します。

年間実績:
2008年 +14.20%
2009年 +62.73%
2010年 +26.81%
2011年 +48.84%
2012年 +5.82%
2013年 +9.00%
2014年 +9.27%(4月現在)

注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。

FX ファンド マネージドフューチャーズ



























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2014年5月21日水曜日

単独で年収なみの収益をもたらすCTA、グローバルシグマの直近パフォーマンス

毎月、毎月、これほど安定して、安心感のあるリターンを出してくれるマネージドフューチャーズ(CTA)プログラムも珍しいです。

私も個人的に、同CTAで資産の一部を運用していますが、はっきり言って、中堅のサラリーマンくらいの収入をもたらしてくれるグローバルシグマ(Global Sigma Group)には感謝感謝です。

あえて「収入」と言ってしまうのも、その安定したパフォーマンスが正当化してくれるでしょう。


グローバルシグマの投資顧問であるラオ博士と知り合ったのは2011年夏。その一年後の、2012年8月にはその投資戦略と実績に感服し、同プログラムで運用を開始しました。


当時は、最小投資金額が250,000ドルでしたが、ラオ博士がミニマムを引き上げると決めたと同時に、私も追加で増資。以来500,000ドルで運用しています。


かなり控えめに見積って、月次の平均リターンが+1.0%だとしても(管理費と成功報酬を差し引いた後の数字)、月間5,000ドル、年間60,000ドルくらいのプラスリターンです。(私は米国在住のため実際の手取りは、5,000または60,000マイナス税金。日本在住の投資家は税金免除です。)



ちなみに、つい先ほど、今月の月初来の非公式の実績がメールで届きました。それによると、同ファンドプログラムの今月の実績は、5月19日現在で0.9%のプラスです。年初来では7.9%のプラスです。

(ただし、正式な5月次の実績は来月になるまで確定はしませんのでご注意ください。)


下記の図は、グローバルシグマCTAプログラムのトラックレコードです。

注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。




























グローバルシグマのCTA(商品投資顧問)プログラムの詳細は、こちらの記事もご参照ください。




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2014年5月17日土曜日

マネージドフューチャーズ(CTA)Bluenose Capital Management のBNC EI プログラム

商品投資顧問(CTA)のブルーノーズ・キャピタル・マネジメント(Bluenose Capital Management, LLC)、
BNI EIプログラムの直近パフォーマンスをお知らせします。

4月次の実績は+1.85%、年初来(YTD)では+11.27%となりました。

最小投資金額:$15,000 USD
年間平均リターン:12.44%
シャープレシオ:1.24
ソルティノレシオ:1.06
運用開始日:2010年7月
証拠金比率:60%
最大下げ幅(DD):-11.72%
管理費:2%(ディスカウント可能)
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能

取引手法と戦略:
裁量取引、オプションの売り、S&P500 Eミニを取引します。

年間実績:
2010年 +13.88%
2011年 +14.93%
2012年 +15.24%
2013年 -5.79%
2014年 +11.27%(4月現在)

注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。

グラフと表を参照ください。



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2014年5月15日木曜日

オプトヘッジ・アドバイザーズ(Opthedge Advisors)社のCTA(商品投資顧問)プログラム

オプトヘッジ・アドバイザーズ(Opthedge Advisors)社のCTA(商品投資顧問)、Diversified Options & Futuresプログラムの情報です。


直近、4月次の運用実績は+1.55%、初年度来では+1.59%となりました。


最小投資金額:$250,000 USD
ノーショナルあり:$100,000 USD~
運用開始日:2008年10月
年間平均リターン:+20.71%
累計リターン:+186.07%
月次最大下げ幅(DD):-4.08%
シャープレシオ:2.37
ソルティノレシオ:5.61
36か月間最高リターン:+132.5%
36か月間最低リターン:+32.1%
36か月間平均リターン:+70.5%
月次プラス実績率:86.5%(67ヵ月中、58ヵ月がプラス実績)
管理費:2%
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能


※以下、ノーショナルで100,000ドルで運用した場合の統計です。
年間平均リターン:+36.73%
累計リターン:+465.16%
月次最大下げ幅(DD):-5.95%
ソルティノレシオ:9.38
36か月間最高リターン:+308.05%
36か月間最低リターン:+44.69%
月次プラス実績率:86.5%(67ヵ月中、58ヵ月がプラス実績)


年間実績(25万ドル運用口座の場合):
2008: +9.87%
2009: +57.96%
2010: +16.91%
2011: +21.04%
2012: +13.62%
2013: +0.91%
2014: +1.59%(4月現在)

注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。





同プログラムは、裁量によるオプション取引で、多くの商品市場に分散投資します。


徹底したリスク管理により、ドローダウンの小ささでは絶えず上位1、2位にランク付けられています。


最小投資金額は通常250,000ドルですが、現在はノーショナルで100,000ドルからも受け付けています。

但し、ノーショナルの場合、レバレッジが効く分、リターンがプラスもマイナスも拡大されますのでご注意ください。


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Side Op社のCTA(商品投資顧問)プログラムはマネージドフューチャーズ戦略

Side Op社のCTA(商品投資顧問)プログラムについてご紹介します。

直近、4月次の運用実績は+2.44%、初年度来では+7.90%となりました。
なお、昨年の累計リターンは+17.90%でした。


最小投資金額:$25,000 USD
運用開始日:2013年4月
累計リターン:24.87%
証拠金比率:50%
月次最大下げ幅(DD):-3.42%
管理費:2%(お問い合わせにより、ディスカウント可能)
成功報酬:20%
シャープレシオ:2.54
ソルティノレシオ:4.55
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能


年間実績:
2013: +17.90%(4月~)
2014: +7.90%(4月現在)

注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。








同プログラムは、裁量によるオプション取引をし、最大で25の商品市場に分散投資します。


CTAとしてのトラックレコードは若干1年間分ですが、投資顧問であるボブ・シュローダー氏は、CBOT(シカゴ商品取引所)と元MFグローバルの最大のトレードデスクの主任トレーダーとして17年間の実績があります。

まだ開設間もないこともあり、最小投資金額も25,000ドルの低い設定です。管理費も、通常2%ですが、特別に1%にすることも可能です。




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2014年5月6日火曜日

マネージドフューチャーズ(CTA)、Global Sigma Plus の最近のパフォーマンス

グローバルシグマのCTAプログラムの最近のパフォーマンスです。


  • 2014年4月の実績は+0.7%
  • 年初以来の実績は+4.88%


となりました。

最小投資金額は、通常(ノーミナル)では$500,000ドルです。
ノーショナルも受け付けますので、興味のある方はお問い合わせください。

年間の平均リターンは、以下の表の赤枠内(YTD)をご覧ください。

注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の純利益の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。

商品投資顧問 ファンド オフショア





同プログラムの詳細は、こちらの記事もご参照ください。





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2014年4月29日火曜日

マネージドフューチャーズ(CTA)プログラム、Non Correlated Capital: Positive Theta Program

アメリカのCTA(商品投資顧問)である、Non Correlated Capital(NCC、ノン・コーリレイティド・キャピタル)のポジティブ・シータ・プログラムについてです。

最小投資金額:$250,000 USD
ノーショナルあり:$125,000 USD~
年間平均リターン:+32.17%
開設以来累計リターン:+512.87%
最高36か月間リターン:+364.98%
最低36か月間リターン:+34.94%
平均36か月間リターン:+193.95%
プラス実績月数:59
マイナス実績月数:19
シャープレシオ:1.44
運用開始日:2007年10月
証拠金比率:20%
最大下げ幅(DD):-14.08%
管理費:2%(これはお問い合わせ頂ければ1%までディスカウント可能です。)
成功報酬:20%
運用資産総額:$32,383,102.68 USD
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
解約・償還:随時・毎日可能
購入手数料:なし
解約手数料:なし


取引手法と戦略:
裁量取引、オプション取引、分散型。

年間実績:
2007年 +6.78%
2008年 +11.90%
2009年 +140.14%
2010年 +56.83%
2011年 +11.36%
2012年 +25.08%
2013年 -3.14%
2014年 +0.92%(3月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。

月次・年次実績表を参照ください。









グラフを参照ください。
ここのデータは、上記に日本語訳しました。





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マネージドフューチャーズ(CTA)ブルーノーズ・キャピタル・マネジメントのBNC EI & BIプログラム

商品投資顧問(CTA)のブルーノーズ・キャピタル・マネジメント(Bluenose Capital Management, LLC)は、いくつかのCTAプログラムを提供しています。

中でも人気の2つのCTAプログラムについてです。

BNC EIプログラム


最小投資金額:$15,000 USD
年間平均リターン:12.44%
シャープレシオ:1.35
ソルティノレシオ:1.06
運用開始日:2010年7月
証拠金比率:75%
最大下げ幅(DD):-11.72%
管理費:2%(ディスカウント可能)
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
(随時、解約・償還可能)

取引手法と戦略:
裁量取引、オプションの売り、S&P500 Eミニを取引します。

年間実績:
2010年 +13.88%
2011年 +14.93%
2012年 +15.24%
2013年 -5.79%
2014年 +9.25%(3月現在)
注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。

グラフと表を参照ください。


BNC BIプログラム


最小投資金額:$30,000 USD
年間平均リターン:14.16%
シャープレシオ:1.35
ソルティノレシオ:1.10
運用開始日:2008年10月
証拠金比率:50%
最大下げ幅(DD):-16.81%
管理費:2%(ディスカウント可能)
成功報酬:20%
購入手数料:なし
解約手数料:なし
ハイウォーターマークあり
運用資金のロックアップ期間なし
(随時、解約・償還可能)

取引手法と戦略:
裁量取引、オプションの売り、S&P500 を取引します。

年間実績:
2008年 +2.46%
2009年 +20.17%
2010年 +21.30%
2011年 +22.42%
2012年 +12.98%
2013年 -6.73%
2014年 +7.51%(3月現在)

注意:過去の実績は、管理費や成功報酬などの諸経費、運用の際に発生する一切の取引手数料を差し引いた後の数字です。またこれらの数字と実績は、米国先物協会(NFA)に報告・承認済みです。

グラフと表を参照ください。















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2014年4月23日水曜日

ハイウォーターマーク方式の成功報酬とは?

マネージドフューチャーズやヘッジファンド、一部ミューチュアルファンド(投資信託)の手数料の一種に「成功報酬」というものがあります。

成功報酬を英語では「Incentive Fee」(インセンティブ・フィー)と言います。

「インセンティブ」には、

  • やる気を起こさせる、鼓舞する
  • 出来高による、能率による


などという形容詞の意味がある通り、投資顧問(CTAやファンドマネジャー)のモチベーションとなる報酬形態の一つです。

マネージドフューチャーズやヘッジファンドの業界では、「Two, twenty (2, 20)」と言われますが、「管理費2%、成功報酬20%」というのが、業界の(プロのマネーマネジャーによる)資産運用手数料のスタンダードとなっています。

ファンドやプログラムによっては、管理費が1%~4%、成功報酬が20%~35%ぐらいの幅で異なりますが、大半は「2, 20」です。

アグレッシブなプログラムで、成功報酬30%、など稀にあります。

では、この成功報酬が、何に対して20%なのかという問題ですが、これは運用成果である利益分、つまり出来高の20%です。

そして、ここで、ハイウォーターマークという概念が非常に大事になってきます。

これによって、

「出来高 = 過去の運用口座残高のピーク(最高水位)を上回った部分」となります。

ハイウォーターマークとは、「運用実績(パフォーマンス)の過去最高新記録」と考えればわかりやすいと思います。

つまり、運用口座残高の「過去最高水位」ですね。

簡単なCTAの例を使って、具体的に説明しましょう。

(成功報酬は、年間、月間、四半期ごとなど、プログラムによって異なります。以下の例では、月間で話をします。)


例えば、4月1日に10,000ドルで運用を開始、4月30日には10%プラスで口座残高が11,000ドルになりました。

この増加分の1,000ドルの20%の200ドルが成功報酬としてCTAなどの投資顧問に支払われ、残りの800ドルは投資家の口座に残ります。

5月31日には少しマイナスとなり、残高が10,500ドルでした。
この場合、成功報酬は一切発生しません。

6月30日にはロスを取り戻し、また口座残高11,000ドルになりました。
この場合も、成功報酬は一切発生しません。

なぜなら、口座残高の過去最高新記録であるハイウォーターマークに達していないからです。

7月31日には、ハイウォーターマークとなる13,000ドルになりました。

過去最高記録の11,000より2,000ドルのプラスですので、この20%の400ドルが成功報酬としてCTAに支払われます。

以上をまとめると、

$10,000で運用開始
4月:$11,000→ハイウォーターマーク=成功報酬発生
5月:$10,500
6月:$11,000
7月:$13,000→ハイウォーターマーク=成功報酬発生

となります。

ハイウォーターマーク方式の成功報酬制度の最大の利点は、投資家と投資顧問の動機や目的が一致するという点です。

投資家は資産を増やすことが一番の目的ですし、投資顧問も投資家の資産を増やして初めて報酬が支払われます。

こうして、利害の衝突(Conflict of interests)が避けられ、利害の一致が達成されます。





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2014年4月11日金曜日

アメリカでマネージドフューチャーズ(CTA)に投資:ブローカー(先物取次業者)とは?(その2)

前回につづいて、アメリカの商品先物業界におけるブローカー(Commodity Broker または先物取次業者)についてです。

特に、マネージドフューチャーズ(CTA、商品投資顧問)などの一任勘定口座形式で投資をする場合の、イントロデューシング・ブローカー(Introducing BrokerまたはIB)の役割について考察します。

アメリカでマネージドフューチャーズで資産運用をする場合、主に次の三者が関わり合います。

  • 投資家
  • CTA
  • ブローカー


そして、この三者はお互いに依存しあう関係にあります。

CTAは投資家の資産を使って投資・取引をするので、投資家(の資金)がいなければ、いくら投資戦略やプログラム(システム)があっても宝の持ち腐れです。

また、ブローカーはCTAのオーダーを受けそれを清算するので、ブローカーなしにはCTAは取引ができません。

そして、投資家は、CTAがいなければプロの運用や取引を享受できませんし、またブローカーがいなければ、投資家はCTAとの連携も取れなければ、取引口座を開設することもできません。

さて、この場合ブローカーは、トレード(取引)の意思決定のプロセスから完全に除外されます。

なぜなら、CTAの取引口座は、一任勘定口座というだけに、CTA(商品投資顧問)の一任により運用されます。

つまりCTAに意思決定権があるわけです。そしてその取引戦略は、開示書(ディスクロージャー・ドキュメント、またはDisclosure Document)に前もって明記されているので、その時の気分や状況で取引戦略を変更したりできません。

当然、ブローカーが取引を勧めたり、促したりすることもできません。

成功報酬を主な収入源とするCTAの唯一の目的は、リターンをあげて投資家の資金を増やすことにあります。

CTAは、取引手数料は一切受け取りません。むしろ、取引手数料は運用口座から差し引かれるので、取引手数料が高くなるほど、実績にマイナスにひびきます。

この構造は、投資家にとっては大きな利点であり、投資家びいきの仕組みになっています。

こうした、三者の目的や利害関係の仕組みにより、同じIBでも、自己取引の場合と一任勘定口座での運用の場合では、投資家に対する関わり方が変わってきます。





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アメリカでマネージドフューチャーズ(CTA)に投資:ブローカー(先物取次業者)とは?(その1)

アメリカの商品先物業界におけるブローカー(Commodity Broker または先物取次業者)について説明します。

ネット上でも、アメリカのブローカーに関する情報が、日本語だと極度に不足しているようです。

これは残念なことです。

なぜなら、アメリカのマネージドフューチャーズ(CTA、商品投資顧問)に投資するうえで、ブローカーは不可欠な存在であると同時に、ブローカーによって、顧客である個人投資家の投資経験は大きく変わってくるからです。

ブローカーには大きく分けて二種類あります。

マーケットにオーダー(注文)を出したり、それを清算したり成約に導いたりするブローカー・ディーラー(Broker DealerまたはBD)と、そのBDと投資家の取次をするイントロデューシング・ブローカー(Introducing BrokerまたはIB)です。

個人投資家である私たちは、IBと直接のやり取りをします。

IBは、投資家である顧客に、市場分析(マーケット・アナリシス)、取引助言、注文の処理、口座の開設・解約の手続き、その他様々な顧客サービスを行います。

IBの主な収入源は、先物やオプション取引にかかる取引手数料の一部です。

その他、サービス手数料や助言手数料などは通常受け取りませんが、商品によっては、口座開設の初期にのみ、その運用資金の数パーセントの手数料がかかることもあります。

取引手数料が収入源ということは、投資家の運用実績のプラスとマイナスにかかわらず、取引回数(ボリューム)が多ければ多いほど、実入りも大きくなるということになります。

なので、自己売買をしている投資家は、IBが勧めてくるトレードの助言が誠実で正直なものか、それとも手数料目的なのかという点に注意する必要があります。

良いIBというのは、投資家との長期的な関係を重視し、あくまで投資家の資産を増やすことに主眼をおきます。

一方、悪いIBは、とにかく取引と注文の数と量だけを追い求めて、すぐに投資家の口座の残高が減ってしまったり、マージンコールに陥ったりします。

但し、マネージドフューチャーズ(CTA、商品投資顧問)などの一任勘定口座形式で投資をする場合、事情は大きく異なります。

(つづく)




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2014年4月10日木曜日

マネージドフューチャーズ(CTA)の選び方の基準とポイント

みなさんは、すでにオータムゴールドなどのCTA(商品投資顧問)データベースはご覧になられたでしょうか?

もしかしたら、ちょっとガッカリされたかもしれません。

というのも、私自身もそうだったのですが、多くの個人投資家は、この類のデータベースでいろいろなCTAを調べているといくつかのことに気が付きます。

  • まず、最小投資金額がべらぼうに高い!(数千万円、数億円レベル)
  • そして、ドローダウン(マイナス実績の下げ幅)が大きい・・・
  • さらに、難しい統計や数字が英語で書かれていて、何がなんだかよくわからない・・・
  • 極めつけは、マイナス実績のプログラムも意外と多い・・・

いかがでしょうか?

少なからず、これに近いリアクションや印象を持たれたのではないでしょうか?

でも、ご安心ください。

今日は、マネージドフューチャーズ歴10年の経験を基に、私なりに「CTA選びのポイント」をまとめてみました。

今後は、これらの基準を基に、CTAを選んでみてください。

少しは役に立つはずです。



ポイント①、リターンを求めない!

投資なのにリターンを求めないとはどういうことだ?と思われるかもしれません。

当然、投資、資産運用である以上、プラス実績のリターンは大事なのですが、リターンにばかり気を取られて、狭い視野でリターンを追い求めると、その他の大事なポイントを見失ってしまいます。

なので、はじめはグッとこらえて、リターンを考えるのは後回しにしましょう。



ポイント②、投資金額で絞る!

マネージドフューチャーズ(CTA)のような、株式や債券市場との相関性の無い代替投資(オルタナティブ・インベストメント)資産クラスに投資する最大の利点は、ポートフォリオの分散化にあります。

有名な「モダン・ポートフォリオ・セオリー」によれば、資産の約20%~30%分をマネージドフューチャーズのような代替投資案件に分散するのが、リスクを抑え、リターンを上げるのに最適だといわれています。

もし資産合計が1,000万円の方なら、260万円前後を、1億円なら2,600万円前後をターゲットにするといった具合です。

マネージドフューチャーズへのアロケーション(配分)が、あまりにも大きすぎたり、小さすぎたりすると、ポートフォリオの全体から見た場合に、インパクトが大きすぎたり、小さすぎたりします。

すると、ボラティリティを抑え、リターンを拡大するという、ポートフォリオ分散化の効果を最適化することができません。

ちなみに英語では、Over Diversification(過大分散化)とか、Under Diversification(過小分散化)と言います。



ポイント③、過去の実績が3年間以上に満たないものは足切り!

様々なCTAの実績のグラフを見てもらえばわかると思いますが、多くのCTAは運用開始したての頃は大きなプラス実績をだす傾向があります。

素人は、ハイリターンの魅力に惹かれて、思わず投資してしまいます。

すると、数か月後、あるいは翌年から大きくマイナスに転じる、なんてことがしばしばです。

マネージドフューチャーズやヘッジファンドの業界では、はじめの3年間は様子見をするというのが基本原則です。



ポイント④、マイナスからプラスに転じるリカバリーの期間に注目!

CTAの資料には、ドローダウンとリカバリー期間の比較があります。(このデータが記載されていない場合は要注意。)

つまり、ドローダウンの大きさ(英語では「深さ」と表現します)と、それを取り戻し(リカバーすること)プラスに転じるまでに何ヵ月を要したかが示されています。

質の良いCTAというのは、このリカバリーの期間がわずか1ヵ月とか数ヵ月の短期間です。



ポイント⑤、ボラティリティとリスクの許容範囲を考える!

(この文脈での)ボラティリティとは、簡単に言えば、実績の上下のぶれ幅です。

これが大きいか、小さいか、CTAの扱う商品・市場や取引手法によって変わってきます。

また、投資家一人ひとりで、リスク許容量は異なります。

結局、投資をするのは他でもない投資家本人であり、運用資金も、投資家自身のお金です。

最後は、自身の自己責任と判断で、投資決定することがとても大切です。



ポイント⑥、過去の実績を検証!

免責事項にあるように、「過去の実績は将来の結果を保証するものではありません」が、それを大いに参考にしましょう。

過去の実績が将来の結果を保証しないというのは、実にもっともな話です。

将来の結果が保証されていたら、それは投資ではありません。

しかし、投資判断をするにあたっては、過去のデータを参考に、将来の見通しを立てるしかありません。

この時点で、ポイント①のリターンに注目して、将来の期待に変えましょう。



ポイント⑦、信頼できる先物ブローカーをみつける!

先物ブローカーとは、つまり先物取次業者です。

米国で先物取引をするには、ブローカーは不可欠です。

ブローカーは、CTAのオーダー(注文)を取り、清算したり、投資家の口座を開設したりします。

つまりブローカーなしでは、マネージドフューチャーズも取引も成立しません。

さらに、投資家にとって重要なのは、ブローカーが投資家(顧客)との直接の窓口であり、アドバイス(助言)や顧客サービスを提供します。

CTAはプロの投資顧問(マネー・マネジャー)なので、顧客サービスやマーケティングはほとんどしません。取引にのみ専念します。

問題は、日本語が話せて、日本人と電話やメールでコミュニケーションが取れて、かつ信頼できるブローカーを見つけるということです。

普通は、ブローカーはサービス料や手数料などのフィーはチャージしません。無料です。

タダで得られるサービスなので、これを利用しない手はありませんね。

ブローカーについては、ネット上を見ても、日本語での情報が非常に不足しているので、今後いろいろ書いていきます。



以上です。

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